この記事は、2023年3月6日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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2023年3月1日、2024年卒の大学生/大学院生を対象とした就職活動(以下、就活)が本格解禁されました。同日の新聞/ネットニュースの夕刊では、「就活解禁 売り手市場」といったタイトルが多くみられました。一方で、学生からは「新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の影響で、自己PRに困る」といった悩みの声も上がっているようです。
そんな中、インターンシップ(就業体験)は、人材確保の苦戦が予想される企業と、自己PRに使える話題が欲しい学生との利害が一致することから、長く活用されています。2024年度卒の就活からは採用直結型のインターンシップが解禁されることから、今後ますます活用が進むと想定されます。
当社も2023年2月20〜22日にインターンシップを実施し、EE Times Japan編集部も1人受け入れることができました。今回は、インターン生が取材/執筆してくれた記事の紹介と、未公開の取材内容をお届けします。
- 1年後には気球で宇宙遊覧ができる!? プロジェクトが始動
岩谷技研は2023年2月21日、「宇宙の民主化」をスローガンに掲げた「岩谷技研『OPEN UNIVERSE PROJECT』始動」の記者説明会を実施した。会見では、取り組みの概要と宇宙遊覧に使用される実際のキャビンが披露された。
- “国内初”VRを活用した半導体材料開発に成功
レゾナックは2023年2月15日、仮想現実技術を活用した半導体材料開発に国内で初めて成功したと発表した。基板/分子界面をVRで3次元的に表示し、属人化していた材料の相互作用に関する分析過程の改善につなげる。
- 「僕はnm単位の仕事をしてるんだぞ」 半導体業界あるあるが漫画に
日本半導体製造装置協会は「SEMICON Japan 2022」(2022年12月14〜16日、東京ビッグサイト)に出展し、学生の採用強化に向けた取り組みとして半導体業界「あるある」や半導体の製造工程を漫画形式で紹介する展示を行った。
- 10年で4万人採用目指す、半導体メーカー8社が若手人材を熱望
JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)は同団体が主催する展示会「CEATEC 2022」(2022年10月18〜21日、幕張メッセ)に半導体メーカー8社と共同ブースを構えた。出展したのは、キオクシア、マイクロン メモリ ジャパン、三菱電機、ヌヴォトン テクノロジージャパン、ルネサス エレクトロニクス、ソニー、東芝、ロームの8社。学生をターゲットに、半導体産業人生ゲームや半導体が使われている製品の展示などを通じて、半導体業界を身近に感じてもらうのが狙いだ。
- ヘルニア歴8年の記者が「近距離モビリティ」を体験してみた
WHILLは2022年11月9日、近距離モビリティ「WHILL」をはじめとした小型パーソナルモビリティ業界のメディア向け説明会を実施した。WHILLは道路交通法上「電動車椅子」の規格に分類され歩道走行が可能だ。運転免許も不要なため、普通自動車運転免許を返納した方や歩きづらさを感じている方の近距離移動用モビリティとして提供を進めている。今後は商業施設などでの貸し出しを通じて認知を拡大し、ゆくゆくは所有者増につなげていく狙いだ。
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