国内の半導体商社でも、ついに「売上高1兆円」を突破した企業が誕生しました。これにより、半導体商社の再編は本格化するのでしょうか。
この記事は、2023年6月12日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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2023年6月7日にEE Times Japanで国内の半導体/エレクトロニクス商社の2022年度(2023年3月期)業績をまとめた記事を公開しました。
なお、各半導体/エレクトロニクス商社の2023年度業績および、2024年度通期業績予想をまとめた詳しい一覧表は、製造業のための製品・サービス情報サイト「TechFactory」で公開しています(こちらから入手可能です。)
さて、各半導体/エレクトロニクス商社の2022年度業績に目を向けると、上場する国内半導体/エレクトロニクス商社として最大の売り上げ規模を誇るマクニカホールディングス(以下、マクニカHD)の売上高が1兆293億円と、初めて1兆円を突破しました。言うまでもありませんが、上場する国内半導体/エレクトロニクス商社として、初めての売上高1兆円突破です。
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