この記事は、2023年9月7日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。
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酷暑もようやく収まり、過ごしやすくなってきましたね。「スポーツの秋」ということで、私はパーソナルトレーニングに通い始めました。運動不足による体力低下、体脂肪の増加と、在宅ワークの影響であろう腰痛の兆しに対処するためです。
私は運動に苦手意識があり、過去に一般的なジムに入会した際はすぐに大浴場以外には寄り付かなくなりました。家で少しトレーニングをしてみようと思ってもフォームがよく分からずくじけてしまいます。それならば絶対にやらざるを得ない環境にしようということで、スパルタトレーナーがそばで指導してくれるパーソナルトレーニングに決めました。
すでに数回通ってみたところです。バランスボールを使った運動中にボールから転げ落ちるなど悲しい思いもしていますが、筋肉や骨の仕組みについて詳しく説明してもらえるので、それを聞く面白さもありなんとか続けられそうです。
雑談の中で仕事についても話しました。半導体や電子部品について取材していると言うと、トレーナーは大学で機械工学を学んでいたとのことで食いついてくれ、「機械も人間の体も同じですよ」と断言されました。
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