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神経と血管だけになったバッテリー電気自動車を見た電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

ケーブルの長さは合計3577m、重量は58.9kg。

» 2024年12月09日 17時10分 公開
[永山準EE Times Japan]

 この記事は、2024年12月9日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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神経と血管だけになったバッテリー電気自動車を見た

 半導体および電子部品では、高性能化や省電力化、小型化などの技術革新が進み、現代社会のあらゆる分野で欠かせない存在となっています。ただ、こうした進化はデバイスそのものの外観からは分かりにくく、目に見える形でその価値や技術の高さを直感的に伝えるのは難しくなっています。そのため展示会においては各企業がさまざまな工夫を凝らし、来場者の関心を引く展示づくりに取り組んでいます。筆者が2024年11月に取材したドイツ・ミュンヘンで開催されたエレクトロニクス業界の展示会「electronica 2024」でも、自社の取り組みや製品の特長を視覚的に訴求すべく趣向を凝らした、さまざまな展示がありました。その中で特に目を引いたのが、『神経と血管だけ』になった最新バッテリー電気自動車(BEV)の姿でした。

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