メディア

酸化物系全固体電池に定電圧充電対応モデルを追加、FDKサンプル出荷を開始

FDKは、SMD小型酸化物系全固体電池「SoLiCell」として定電圧充電対応モデル「SCD4532K」を新たに開発、サンプル品の出荷を始めた。小型IoTデバイスやウェアラブル機器などに加え、RTCのバックアップ電源、エネルギーハーベストによる充電といった用途に向ける。

» 2025年12月23日 13時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

RTCバックアップやエネルギーハーベストなどの用途に最適

 FDKは2025年12月、SMD小型酸化物系全固体電池「SoLiCell」として定電圧充電対応モデル「SCD4532K」を新たに開発、サンプル品の出荷を始めた。小型IoTデバイスやウェアラブル機器などに加え、RTCのバックアップ電源、エネルギーハーベストによる充電といった用途に向ける。

SCD4532Kの外観[クリックで拡大] 出所:FDK

 FDKはこれまで、SoLiCellとしてエネルギー密度が22mWh/cm3というモデル「SCC4532K」を開発し、展示会などで公開してきた。これに続くSCD4532Kは、高温安定性など従来の特長を生かしつつ、簡易回路による定電圧充電に対応するなど、利便性を向上させた。

 具体的には、充電回路で精度の高い電圧制御を必要としないため、部品点数やコストを抑えられるという。公称電圧は3V、容量は0.1mAh、エネルギー密度は12mWh/cm3である。動作温度範囲は−20〜+105℃、外形寸法は4.5×3.2×1.4mmだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR
スポンサーからのお知らせPR
Pickup ContentsPR
Special SitePR
あなたにおすすめの記事PR

RSSフィード

公式SNS

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.