電子部品実装ロボットや工作機械などを手掛けるFUJIは「第40回 ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-」に出展し、「世界初」(同社)の016008Mサイズ部品の基板実装に関する技術成果を報告した。
電子部品実装ロボットや工作機械などを手掛けるFUJIは「第40回 ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-」(2026年1月21〜23日、東京ビッグサイト)に出展し、016008M(0.16×0.08mm)サイズ部品の基板実装に関する技術成果を報告した。
現在、実用化されている電子部品のなかでは、0201M(0.25×0.125mm)サイズが最小規格とされてきたが、さらなる高密度化のため、業界では次世代規格として016008Mサイズ部品の開発が進められている。
FUJIは2026年1月15日に、同社の電子部品実装ロボット「NXTR」によって、016008Mサイズ部品の基板実装に「世界で初めて」(同社)成功したと発表した。「部品ハンドリング姿勢認識」「高精度部品ピックアップ制御」「搭載荷重スーパーファイン制御」「超高精度搭載位置決め制御」の4つの制御技術を進化させたことで実現したという。
ブースには、016008Mサイズ部品を実装した基板と専用ノズルが展示されていた。FUJIの担当者によると、016008Mサイズ部品を使えば、0201Mサイズ部品使用時と比べて実装面積を約50%小さくでき、より微細な加工ができるという。
「具体的な時期は決まっていないが、実用化に向けて開発を進めている状況だ。今回は『実装限界ゼロ第1段』ということで、今後の展示会で随時進捗を報告していきたい」(FUJI担当者)
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