半導体関連の業界団体であるSEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)は、2014年第1四半期の世界シリコンウエハー出荷面積が前期比で7.1%増加したと発表した。
半導体関連の業界団体であるSEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)は2014年5月19日(米国時間)、2014年第1四半期(1〜3月期)の世界規模のシリコンウエハーの出荷面積が前期の2013年第4四半期(10〜12月期)と比べて7.1%増加したと発表した。
SEMIのSilicon Manufacturers Group(SMG)によれば、2014年第1四半期に出荷されたシリコンウエハー面積は23億6400万平方インチ。2013年第4四半期の22億800万平方インチと比べて7.1%増加している。なお、前年同期比では11.1%増となっている。
SEMI SMGの会長で、信越半導体 社長室担当部長の角谷宏氏は、「2014年第1四半期のシリコンウエハー出荷面積は、前期比、前年同期比ともに増加した。これは他の半導体産業の諸データが状況の改善を示していることと一致している」と述べている。
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