目新しい点では、ワイヤレス充電になる可能性があり、充電器(クレードル)が同梱される見込みだという。「将来的には、iPhone、『iPad』、スマートウオッチとしてうわさされている『iWatch』全てがワイヤレス充電になるかもしれない」(Edelson氏)。
また、iPhone 6とiWatchは、Bluetoothではなく超音波通信で連携する可能性があるという。同氏は「超音波通信は、Bluetoothよりも安全性が高く、自動ペアリングをシームレスに行うことができる」と述べる。
Edelson氏は、5.5インチディスプレイのモデルについては、いわゆるファブレットに近いサイズのため「iPhone Air」と呼ばれるのではないかと予測している。
また、iPhone 6からは、ヘッドセットコネクタがなくなるかもしれない。薄型になると、ヘッドセットコネクタは大き過ぎて組み込めない可能性があるからだ。「ヘッドセットコネクタはiPhone 5sのポートの中で一番大きい。iPhone 6では、もはや充電用としては必要なくなる『Lightning』ポートがヘッドセットコネクタになるのではないか」(同氏)。
Edelson氏は、機密保持契約を結んでいるわけではないが、今回の情報源については明かさなかった。
Appetizer Mobileは、さまざまなメーカー向けにアプリを開発するだけでなく、メーカーがそのアプリを市場に投入していくためのサポートも行う。例えば、Montessoriumの子供向けアプリから、レディー・ガガがリリースしたアプリに至るまで、幅広く手掛けている。Appetizer Mobileはこれまでに、同社がMontessorium向けに開発した「Introduction to Letters」と「Introduction to Math」の2つのアプリで、Appleから賞を授与されている。
【翻訳:青山麻由子、田中留美、編集:EE Times Japan】
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