メディア

完結編:カンファレンス以外にも多彩なイベントを用意徹底プレビュー「ISSCC2015の歩き方」(13)(3/3 ページ)

» 2015年01月27日 09時40分 公開
[福田昭EE Times Japan]
前のページへ 1|2|3       

参加登録が早いほど「入場料」は安くなる

 最後にISSCC2015の「入場料」とも言える、参加登録料金について触れたい。所定の登録料金を支払わないと、ISSCCには参加できない。参加登録料金は、主催団体であるIEEE(電気電子技術者協会)の会員であるかどうか、参加登録時期がいつか、によって異なる。IEEEの会員であり、かつ、参加登録のタイミングが早いほど、料金は低い。

 IEEEの会員ではない(非会員の)場合、2015年1月16日までに登録すると(既に過ぎてしまっているが)、料金は825米ドル、2月2日までに登録すると料金は1030米ドルになる。これらの登録(事前登録)は、ISSCCのウエブサイトから、クレジットカード決済で手続きする。事前登録が過ぎても、ISSCCの会場で参加を登録可能(オンサイト登録)である。ただし料金は最も高く、1230米ドルになる。

 IEEEの会員は、1月16日までが590米ドル、2月2日までが725米ドル、オンサイト登録が860米ドルである。当然ながら、IEEEの会員だとISSCCを含めたIEEE主催イベントの参加料金は割安になる。IEEEの正会員(プロフェッショナル会員)の会費は150米ドルなので、いくつかのIEEE主催イベントに参加するのであれば、IEEEの会員になっていた方がお得だろう。

 カンファレンス以外のイベントでは、フォーラムなどの別料金が必要なものがある。チュートリアルの参加料金はIEEE会員が120米ドル、非会員は170米ドルである。フォーラムの参加料金はIEEE会員が415米ドル、非会員が580米ドルとなっている。ショートコースの参加料金はIEEE会員が435米ドル、非会員が610米ドルである。これらのイベントには、事前登録の割り引きはないようだ。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

RSSフィード

公式SNS

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.