「iPhone」発売10周年を記念する最新機種「iPhone X」がついに発売された。iFixitが分解を完了しているので、メイン基板とサブ基板に搭載された部品を見てみたい。【訂正あり】
2017年11月3日、Appleが「iPhone X」を発売した。5.8型の有機ELディスプレイ「Super Retina HDディスプレイ」や、顔認識機能「Face ID」を搭載したiPhone Xは、予約を開始した直後に初回出荷分が完売し、早くも在庫不足の状態となっている。
モバイル機器の修理マニュアルなどを提供するiFixitが分解を完了し、その様子をWebサイトに掲載している。詳細はこちらから確認できる。
それでは、メインボードに搭載されている部品を見ていこう。
次にサブボードに搭載されている部品を見ていこう。
【訂正:2017年11月13日10時00分 初出では「メインボードの表面と裏面」として2枚の分解写真を紹介していましたが、正しくは「メインボード」と「サブボード」の分解写真となります。お詫びして訂正致します。】
上記のチップの他、東芝の64Gビットのフラッシュメモリ「TSB3234X68354TWNA1」や、Apple/Cirrus Logicのオーディオアンプ「338S00296」などが搭載されているようだ。
先に販売されている「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」に搭載されているチップと比べると、ある程度予想したことではあるが、それほど大きく異なるチップは使われてはいないようだ。
(出典: iFixit)
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