興味深いのは27位でしょうか。トヨタ自動車が、NVIDIAの自動車用AI(人工知能)プラットフォーム「Drive PX」を採用する計画だという記事です。自動運転向けのプラットフォームの分野では、NVIDIAと、Mobileyeを買収したIntelが激しく競り合っています。黎明(れいめい)期の分野だけに、これからも“番狂わせ”や“予想外の出来事”は大いにありそうです。「ドライバーの意図はくめない? 自動運転の課題」「MobileyeとIntelは車載分野の“Wintel”になれるか」などもオススメです。
24位のような半導体プロセス技術も、EE Times Japanで人気のあるテーマの1つです。台湾で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2017」では、NVIDIAのCEOであるJensen Huang氏が「ムーアの法則は終わった」と言及し、話題となりました(ランキング7位の記事「「ムーアの法則は終わった」、NVIDIAのCEOが言及」)。ですが、微細化の技術開発は相変わらず続いていて、最先端プロセスを適用したプロセッサはスマートフォンから採用される傾向になっています。「半導体プロセスの先導役はPCからモバイルに、2017年は“真の転換点”だった」も、ぜひお読みください。
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