1年の締めくくりとして、EE Times Japanに掲載した2016年全記事(1430本)の中から、最もアクセスを集めた記事を30本、紹介します!
「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー
あっという間に年末がやってきてしまいました。2016年の総合記事ランキングトップ30をお届けします。最もよく読まれた記事ですから、「2016年を象徴する30本」ともいえるでしょう。
2016年、最も読まれた記事は、Intelがモバイル向けSoC事業を廃止したという記事でした。PC市場では絶対的な王者として君臨しているIntelですが、モバイル事業では結局最後まで苦戦が続きました。そして今、Intelは新たなターゲットとして自動運転に狙いを定めています。2016年7月には、BMW、Mobileyeとの提携を発表し、完全自動運転車の隊列走行を2021年までに実現すると発表しています(「BMW、Mobileyeと組んだIntelの思惑とは」)。Intelがどう動くのか、今後に注目が集まります。
4位は、Analog DevicesによるLinear Technology買収を取り上げた記事です。このニュースを聞いた時には、EE Times Japan編集部にも衝撃が走りました。営業利益率が半導体メーカーの中でも群を抜いて高く、離職率も低い“超優良企業”であるLinear Technologyには、どう考えても、売却される理由が見当たらなかったからです。「2016年半導体業界再編を振り返る」も、ぜひお読みください。年末企画として、クイズ「半導体メーカー売り上げ上位20位を当ててみよう」も用意しておりますので、こちらもチャレンジしてみてください!
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