世界中が固唾を飲んで見守った、フランス・パリのノートルダム大聖堂の火災。フランスは国を挙げて再建を進めようとしている。再建には、どのようなエレクトロニクス技術が必要だろうか。
この記事は、2019年5月17日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版 5月号」に掲載している記事を転載したものです。
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フランス パリのノートルダム大聖堂で火災が発生し、象徴とされる尖塔が崩落するという衝撃的な結末からわずか数日後、フランスのエドゥアール・フィリップ(Edouard Philippe)首相は、この尖塔の再建に向けて、国際的な設計コンペを行う計画を発表した。
フィリップ首相は、報道陣に対し、「新設する尖塔は、今の時代の技術や課題に適応しなければならない」と述べた。この“新しい尖塔”の実現に向けたプロジェクトは、建築家たちの想像力をかき立てているが、何をどのように正確に再建するのか、どのデジタル技術をどう活用すべきか、といった議論を呼び起こすことになるだろう。
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