新型コロナで露呈した米国製造業の弱点:“取り戻す”最後のチャンス?(2/2 ページ)
- 新型コロナで得た12の教訓、“中国の空洞化”の始まりか
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響は、もはや中国だけではなく、世界の問題となった。エレクトロニクス業界の企業のほとんどが中国で実際に何が起こっているか、彼ら自身がどのような状況にあるのかについて語るのを好まないなか、EE Timesを有するAspencoreのグローバルチームによる総力取材で見えてきた、サプライチェーンにおける「12の教訓」について報告する。
- 製造業の米国回帰を提案、新型コロナの影響で
新型コロナウイルス(COVID-19)に関するパンデミック(世界的な大流行)が表明され、世界のサプライチェーンが崩壊した。これを受け、新興企業向けに資本へのアクセスを拡大することによって米国の製造能力を復活させようという、非常に困難な上に膨大なコストを要するプロセスに着手すべく、取り組みが復活している。
- Huawei対Xiaomi 中国モバイル黄金期 勝者2社の対照的な戦略
中国のモバイルビジネスが黄金期だった2005年から2014年を生き抜いたのは、ほんの一握りのスマートフォンメーカーだ。その中でも対照的なHuaweiとXiaomiの戦略を振り返る。
- FPD最前線 〜加速する中国、失速する韓国はどこに舵を切る?〜
市場調査会社であるIHS Markitは2020年1月30〜31日、東京都内で「第38回 ディスプレイ産業フォーラム 2020」を開催した。本稿では、同フォーラムの講演を基に、FPD(フラットパネルディスプレイ)業界の動向を、アジアのメーカーに焦点を当ててまとめる。
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