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» 2021年11月30日 09時30分 公開

USB4のデータ転送距離を延ばすリドライバーICACC搭載で約2.5mmまで延長可能に

ザインエレクトロニクスは、USB4のデータ転送距離を延ばすことができる小型リドライバーIC「THCE20RD2U11」を開発、サンプル出荷を始めた。チップ面積は従来の類似製品に比べ約半分だという。

[馬本隆綱,EE Times Japan]

従来の類似製品に比べ、チップ面積は約半分に

 ザインエレクトロニクスは2021年11月、USB4のデータ転送距離を延ばすことができる小型リドライバーIC「THCE20RD2U11」を開発、サンプル出荷を始めた。チップ面積は従来の類似製品に比べ約半分だという。

THCE20RD2U11の外観

 USB4は、Type-Cコネクターを経由して双方向で最大40Gビット/秒のデータ転送を行うことができる。また、240Wの電力供給が可能である。このため、USB4対応のディスプレイモニターを用いれば、さまざまな周辺機器と接続するだけで、電源供給まで行うことができる。ただ、パッシブケーブルでのデータ転送距離は最大80cmと制約もあった。

 これに対し、THCE20RD2U11を搭載した銅線のアクティブケーブル(ACC)を用いると、データ転送距離を約2.5mまで延ばすことができるという。ザインエレクトロニクスは、光ファイバーを用いるアクティブケーブル(AOC)に向けたUSB4対応トランシーバーICも開発中である。

 THCE20RD2U11は、CML(Current Mode Logic)対応のリドライバー機能(1入力1出力×2チャネル)を備えている。動作電源電圧は3.3V単一、パッケージサイズは2.47×3.41mmである。

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