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» 2022年07月05日 15時30分 公開

22年Q1半導体メーカーランキング、首位SamsungがIntelとの差広げる半導体市場規模は前四半期比縮小

英国の調査会社Omdiaは2022年6月、2022年第1四半期(1〜3月)の半導体市場規模は1593億400万米ドルだったと発表した。2021年第4四半期(10〜12)月の1593億4700万米ドルから0.03%減と、わずかながら減少した。また、2022年第1四半期の半導体メーカー売上高ランキング(上位10社)も発表し、前四半期に比べ、1位のSamsung Electronicsと2位Intelの売り上げ差が拡大したという。

[竹本達哉,EE Times Japan]

 調査会社のOmdiaは2022年6月、2022年第1四半期(1〜3月)の半導体市場規模は1593億400万米ドルだったと発表した。2021年第4四半期(10〜12)月の1593億4700万米ドルから0.03%減と、わずかながら前四半期から減少した。また、2022年第1四半期の半導体メーカー売上高ランキング(上位10社)も発表し、前四半期に比べ、1位のSamsung Electronicsと2位Intelの売り上げ差が拡大したという。

2020年第1四半期以来の前四半期比マイナスに

 OmdiaのシニアリサーチアナリストのCliff Leimbach氏によると「半導体の総売上高は2020年第2四半期から毎四半期伸長し、2020年第4四半期から毎四半期過去最高売上高を記録してきた。しかし、2022年第1四半期は、2020年第1四半期以来初めて前四半期比減に転じた」としている。

 ただ、前四半期比減に転じたものの、第1四半期は季節的要因から前年の第4四半期よりも半導体需要は減少しやすく「(前四半期比0.03%という)減少幅は過去の水準から見ても低い」(Omdia)。

 半導体製品別では、「ほぼ全ての半導体製品で、2022年第1四半期は前四半期比5%減から5%増の成長率になったが、CMOSイメージセンサーは例外だった」(同社)と指摘。CMOSイメージセンサーについては、季節的要因に加え、スマートフォンを中心にした個人消費の低迷、サプライチェーンの混乱の影響を受けて、前四半期比16%減と大きく落としたという。

Xilinx買収のAMDが8位から6位に上昇

 Omdiaでは、2022年第1四半期における半導体メーカー別売上高ランキング上位10社も発表。上位5社については、前四半期から変動はないが、1位のSamsung Electronicsと2位Intelの売り上げ差は拡大。Samsungは前四半期比0.8%増と売り上げを伸ばしたが、Intelは前四半期比10.8%減と上位10社の中で最も大きな減収幅になった。

2022年第1四半期における半導体メーカー別売上高ランキング 出所:Omdia

 6位以下では、2022年2月にXilinxの買収を完了させたAMDが前四半期の8位から6位に2つ順位を上げた。それに伴い、Broadcom(6位→7位)、Nvidia(7位→8位)はそれぞれ順位を1つ下げた。

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