コアスタッフ、長野県佐久市に新物流センター建設:自社管理在庫数を約100万点に
コアスタッフは、長野県佐久市に「新物流センター」を建設する。2024年7月に完成の予定。稼働後は、自社管理在庫数を現状の10万点から約100万点に増やしていく計画。
コアスタッフは2022年10月、長野県佐久市に「新物流センター」を建設すると発表した。2024年7月に完成の予定。稼働後は、自社管理在庫数を現状の10万点から約100万点に増やしていく計画。
新物流センターの完成イメージ図 出所:コアスタッフ
新物流センターは鉄骨4階建てで、延べ床面積は約1万5000m2。同社長野物流センターに比べ約5倍の面積となる。特に、太陽光パネルと蓄電池を設置することで、100%自社電源を確保することができ、「停電しない物流倉庫」としてサービスを提供する。クリーンエネルギー源への訴求や、余剰在庫削減による脱炭素化にも取り組む。
新物流センターでは、自動倉庫の導入と無人搬送車(AGV)を活用することによって、生産性の向上と配送力の強化を図る。稼働後は保管在庫数が大幅に増えることもあり、委託在庫や買取在庫ビジネスの拡大、物流受託の強化などを行う予定である。
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センサーの世界市場は、2021年出荷数量が前年比111%の352億6815万6000個、出荷金額は同105%の1兆9291億8100万円になった。電子情報技術産業協会(JEITA)が調査し、発表した。
- EV市場は2035年に5651万台、全体の半数以上に
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