サンプリングオシロスコープは「シングル光チャネルDCA-M サンプリング・オシロスコープ」「デュアル光チャネルDCA-M サンプリング・オシロスコープ」の2機種があり、KAIソリューションではKAI Interconnectとして位置付けられる製品になる。1レーン当たり最大240Gbpsの光信号を解析できる。
ネットワークテスター「Interconnect and Network Performance Tester」は、1.6T(224Gbps×8レーン)イーサネットのレイヤー1(物理層)〜レイヤー3(ネットワーク層)のテストに対応する製品。1.6Tイーサネットに対応するだけでなく、非常に小型なことも特徴だ。同製品はKAI Network/KAI Interconnectに位置付けられる。
上記製品群の価格は構成によって変わるので、要問い合わせ。価格帯は、KAI Data Center Builderとハードウェアの組み合わせで約3000万円になるという。
Keysight Technologiesは2025年に10周年を迎えた。岡崎氏は「前身であるアジレント時代は測定器のハードを提案してきた。そうしたコアの部分は変わっていないが、Keysight Technologiesとして再出発して以降は、測定ニーズの多様化に合わせてソリューションを提案できるよう、ソフトウェアにも力を入れてきた」と語り、5年後、10年後に何を測りたいのか、それを先取りして測定ニーズに応えることがKeysight Technologiesの役割であることを強調した。
キーサイト新社長は開発部門生え抜きの寺澤氏 「日本の顧客支えたい」
半導体製造用ワイヤボンディング検査装置を発表
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