今後の市況については、2025年度第1四半期(4〜6月)の関税による影響は最小限にとどまる見込みだとした。スマホ/PC顧客の在庫水準は安定し始めているものの、マクロ環境の不確実性により、回復ペースの予測は難しいという。ただし、AIスマホ採用やWindows 10のサポート終了と言った要因で需要が促進される見込みだ。データセンター向け需要も、AIサーバ導入加速によって成長が見込まれるという。
2026年3月期(2025年度)第1四半期(4〜6月)の業績予想は、売上高は2950〜3250億円、営業利益は130〜350億円、純利益は0〜140億円とした。為替の影響などがあり、全体的に前四半期比で微減との予想だ。
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