今後の市況については、2025年度第1四半期(4〜6月)の関税による影響は最小限にとどまる見込みだとした。スマホ/PC顧客の在庫水準は安定し始めているものの、マクロ環境の不確実性により、回復ペースの予測は難しいという。ただし、AIスマホ採用やWindows 10のサポート終了と言った要因で需要が促進される見込みだ。データセンター向け需要も、AIサーバ導入加速によって成長が見込まれるという。
2026年3月期(2025年度)第1四半期(4〜6月)の業績予想は、売上高は2950〜3250億円、営業利益は130〜350億円、純利益は0〜140億円とした。為替の影響などがあり、全体的に前四半期比で微減との予想だ。
赤字拡大のJDI、国内1500人削減へ CEOのキャロン氏は辞任
レゾナック、半導体好調も黒鉛電極不振で69%減益
PCIe 5.0対応の広帯域光SSD、キオクシアらが開発
3Dフラッシュメモリ第10世代は332層で密度59%向上、キオクシアら
キオクシアの24年4〜12月は増収増益で過去最高、AI向け拡大
キオクシアが東証プライム市場に上場 時価総額は7762億円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.