Tenstorrentは2026年1月6日、「CES 2026」において、ゲーミングデバイスブランドのRazerと共同開発した第1世代コンパクトAIアクセラレーターを発表した。Thunderbolt5対応のコンパクト設計で、TenstorrentのPCIeボード「Wormhole n150」とオープンソースソフトウェアスタックにより、幅広いAI、MLワークロードを実行できるという。
Tenstorrentは2026年1月6日、「CES 2026」(2026年1月6〜9日、米国ネバダ州ラスベガス)において、ゲーミングデバイスブランドのRazerと共同開発した第1世代コンパクトAIアクセラレーターを発表した。
TenstorrentのPCIeボード「Wormhole n150」を活用し、マルチチップ開発向けの拡張性を実現するとともに、同社のオープンソースソフトウェアスタックと互換性を有することで、大規模言語モデル(LLM)や画像生成モデルなど、幅広いAI、機械学習(ML)ワークロードを実行できるという。
本体はモジュール性を重視したコンパクト設計で、Thunderbolt 5に対応する。「開発者はデスクトップ上で、手軽にエッジAI計算を行える」(Tenstorrent)という。最大4台までのデイジーチェーンにも対応し、より大規模なエッジAIの実験や導入が可能だとする。
Tenstorrentのチーフエクスペリエンスオフィサー(CXO)を務めるChristine Blizzard氏は「ノートPCで誰でも接続できるデバイスが、開発者にとっての次世代を実現する。当社の目標はAIをより身近にすることで、開発者に愛される製品を提供するうえで、Razerを信頼している」と述べる。
Razerのノートブック&アクセサリー部門責任者であるTravis Furst氏は「エッジAI開発者は、パワー、柔軟性、そしてモビリティを求めている。この協業で全てを実現した。TenstorrentのAIアクセラレーション技術と、Razerのエンジニアリングおよび外付け筐体設計の専門知識を組み合わせることで、エッジAI開発をさらに前進させる」とコメントしている。
NPU搭載の超低消費電力SoC、Ambiqが開発 エッジAI向け
Intel、初の18Aプロセス採用「Core Ultraシリーズ3」を正式発表
NVIDIA、次世代AIプラットフォーム「Rubin」発表 26年後半から提供予定
AMD、Copilot+ PC向けに「Ryzen」新製品を発表 NPUのAI性能は60TOPS
NVIDIA「フィジカルAIのブレークスルー到来」 CESに新型ロボ多数登場Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング