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» 2011年12月26日 07時30分 公開

人々の生活を変えるモノのインターネット、主役めぐり開発続く次世代メモリEE Times誌が選ぶ2012年の注目技術20(前編)(2/3 ページ)

[Peter Clarke, Rick Merritt, Nicolas Mokhoff,EE Times]

注目技術その3 モノのインターネット

 あらゆるモノにIPアドレスが与えられ、人間をさまざまな形で支援する。そんな「モノのインターネット」は、私たちの生活を一変させるだろう。

モノのインターネット モノのインターネット NXP Semiconductorsが描く、「モノのインターネット」の構想である。同社はまず、電球にIPアドレスを付与する取り組みから着手する。

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注目技術その4 プラスチックエレクトロニクス

 エレクトロニクスに有機物を利用することで、低コストで生分解性のある回路を実現できるかもしれない。残念ながら、現時点では高性能の回路を実現できるとは見られていないが、RFIDやNFC(Near Field Communication)の分野では既に開発が始まっている。

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注目技術その5 NFC

 NFCを利用できる携帯電話機が世界的に増えている。電子マネーによる決済サービスの体制が整い、2012年は携帯電話機が財布代わりに使用される機会が増えるかもしれない。NFCの用途は、支払い機能の他にも、ビルへのアクセスや駐車料金の支払いなど、より幅広い分野へと広がっている。

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注目技術その6 プリンテッドエレクトロニクス

 プリンテッドエレクトロニクス(印刷エレクトロニクス)は、プラスチックエレクトロニクスと技術的に近いものがある。特に、リールツーリール工法やインクジェット印刷を活用して低コストを実現するという点は非常に似ている。

 例えば、食品包装用フィルムにプリンテッドエレクトロニクスを適用したとしよう。あなたがその食品を消費すると、フィルムが冷蔵庫と通信し、自動的にその食品を追加注文してくれるようなシステムが実現するかもしれない。

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注目技術その7 エネルギーハーベスティング

 エネルギーハーベスティング(環境発電)はさまざまな手法が提案されており、「マイクロ」オーダーや「ナノ」オーダーの電力を発生させることが可能になっている。一方で、電力を消費する負荷側も、mA(ミリアンペア)ではなくμA(マイクロアンペア)の低いエネルギーで十分に動作するものが登場しており、エネルギーハーベスティングで生成した電力だけで自律的に稼働できるシステムが実現間近だ。ただし、システムがエネルギーを完全には自給できないという場合も、私たちにはエネルギーの無駄遣いを防ぐ責任があるのではないだろうか。

 厳密に言えば、エネルギーは消費によって無くなるのではなく、形態が変わるだけである。それでも、電池の使用を最小限に抑えたり、電池交換や充電までの間隔を延ばしたりする技術は、いつの時代にも不可欠なのである。

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