ソニーは、「世界最薄」(同社)をうたう10.1インチタブレット端末「Xperia Tablet Z」を展示した。同社のスマートフォン「Xperia Z」と同じく「Omni Balance Design(オムニバランスデザイン)*1)」を採用し、厚さはわずか6.9mm、重さは495gだ。タブレット端末としては業界で初めて、Qualcommの非同期クアッドコアプロセッサ「Snapdragon S4 Pro」を搭載した。水深約1mまでであれば、最大30分間は機能を維持できるという。
*1)「Omni」とは「全方位」のこと。縦、横問わず、どのように端末を持っても最適なバランスで使えるようにしており、これをソニーは「オムニバランスデザイン」と呼んでいる。
HPは「HP Slate 7」を発表し、再びタブレット市場で勝負を挑む。Android 4.1(Jelly Bean)を搭載しつつ手頃な価格を実現しており、Googleモバイルサービスへのアクセスも容易だ。HP Slate 7のフレームはステンレス製で、背面がグレーと赤の2種類を用意する。価格はわずか169米ドルから。
Huaweiのスマートフォン「Ascend P2」は、業界最高となる150Mビット/秒の下り通信速度を実現。動作周波数が1.5GHzのクアッドコアプロセッサを搭載し、LTEカテゴリー4に対応する。超高速なWebエクスペリエンスを実現可能だ。
【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】
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