GALAXY Note 3を分解、3GビットのLPDDR3を搭載:製品解剖(3/3 ページ)
[UBM TechInsights,ITmedia]
以下にメインボードと、搭載されている主要部品の一覧を載せる。
メインボード前面(クリックで拡大)
- 赤枠:Qualcommのベースバンドプロセッサ「MSM8974AB」(「Snapdragon 800」)
- 赤枠:SamsungのSDRAM「K3QF7F70DM-QGCE」(※ベースバンドプロセッサと重なっている)
- 緑の枠:QualcommのパワーマネジメントIC「PM8841」
- ピンクの枠:QualcommのパワーマネジメントIC「PM8941」
- 水色の枠:QualcommのGSM/CDMA/W-CDMA/LTEモデム「WTR1605L」
メインボード裏面(クリックで拡大)
- 赤枠:Samsungの32GバイトNAND型フラッシュメモリ「KLMBG4GEAC-B001」
- 緑の枠:QualcommのオーディオCODEC「WCD9320 17500」
前述したように、GALAXY Note 3のBOMコストは約240米ドルとみられている。販売価格は699米ドルのため、しっかりと利益を出せる端末に仕上がっている。
GALAXY Note 2はこれまでに2800万台が出荷されていて、GALAXY Noteシリーズの累計販売台数は3800万台に上る。SamsungのCEOを務めるJ.K. Shin氏は、「GALAXY Note 3の販売台数は、従来の2機種を超えるだろう」と述べている。
【翻訳、編集:EE Times Japan】
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