Bajarin氏は、ホームオートメーション向けロボティクス技術が、CESの目玉になるとみている。
Doherty氏は、「洗濯機/乾燥機、冷蔵庫など省電力の家電に期待している」と話す。これらの省エネ家電は、初期費用は高くても、長い目で見れば、電気代の節約に大いに役立つはずだ。
Samsung Electronics、Motorola Mobility、LG Electronics、Appleは、いずれも2014年にスマートウオッチを発表した。CESでスマートウオッチが大きく取り上げられても何ら不思議はない。2014年のCESでは、手首に装着するフィットネス向けのウェアラブル機器が多かったが、Bajarin氏は、今回は新しいスマートウオッチのアプリや用途が出てくるとみられている。
Doherty氏は、何千米ドルもしない安価なDIY(Do It Yourself)のバーチャルリアリティキットの登場に期待している。用途の一例として、ホームエンターテインメントが挙げられる。
【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】
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