山一電機と日本航空電子工業は、112Gビット/秒 PAM4(4値パルス振幅変調)対応の内装ケーブル用コネクターを共同で開発した。2022年度上期にもサンプル出荷を始める予定。
山一電機と日本航空電子工業は2022年3月、112Gビット/秒 PAM4(4値パルス振幅変調)対応の内装ケーブル用コネクターを共同で開発したと発表した。2022年度上期にもサンプル出荷を始める予定。
両社は、次世代伝送規格で採用されている変調技術「PAM4」を用いた112Gビット/秒のデータ伝送を、安定的に行うことができるケーブル接続コネクターの開発を進めてきた。
開発したコネクターは、ルーターやスイッチ、サーバなど実装密度が高い機器内でも、容易に利用できる形状を実現している。インタフェースコネクターとのケーブル接続や、HOSTコネクター同士の接続といった用途に向ける。
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