米国EE Timesは2022年に、50周年を迎える。当社が創刊号を発行したのは、Intelが1971年11月に、近代のコンピュータ時代の先駆けとなるマイクロプロセッサを初めて発表してから、わずか数カ月後のことだった。
この記事は、2022年3月16日発行の「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版3月号」に掲載している記事を転載したものです。
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米国EE Timesは2022年に、50周年を迎える。当社が創刊号を発行したのは、Intelが1971年11月に、近代のコンピュータ時代の先駆けとなるマイクロプロセッサを初めて発表してから、わずか数カ月後のことだった。この創刊号では、マイクロプロセッサをめぐる初期の戦いについて最新レポートを提供している。われわれはそれ以降、組み込みコンピューティングやAIなど、さまざまな分野における報道の先駆けとなり、次々と現れる最新動向を取り上げてきた。
EE Timesはこれまで、受動部品やミックスドシグナルIC、光電子装置などに至るあらゆる種類の半導体について報じるとともに、読者諸氏が、電子設計システムや試験/測定装置、製造機器など、半導体関連のさまざまなビジネス分野で優位性を維持できるようサポートを提供してきたつもりだ。
EE Timesは読者とともに、半導体業界の歴史を見てきた。つい昔を回顧しがちだが、本記事では、全面的に未来に焦点を当てていきたい。そしてわれわれは2022年も、未来を見据えた活動に注力していく考えだ。
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