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NXP、車載無線向けの開発プラットフォーム発表OrangeBox

NXP Semiconductorsは、IEEE 802.11pベースのV2X通信やWi-Fi 6など幅広いワイヤレス技術を統合した、車載グレードの開発プラットフォーム「OrangeBox」を発表した。セキュリティ機能を含め「つながるクルマ」の開発を簡素化し、次世代自動車における安全なデータ通信を実現できるという。

» 2022年10月25日 10時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

セキュリティ機能を含め「つながるクルマ」の開発を簡素化

 NXP Semiconductorsは2022年10月、IEEE 802.11pベースのV2X(Vehicle to Everything)通信やWi-Fi 6など幅広いワイヤレス技術を統合した、車載グレードの開発プラットフォーム「OrangeBox」を発表した。セキュリティ機能を含め「つながるクルマ」の開発を簡素化し、次世代自動車における安全なデータ通信を実現できるという。

 OrangeBoxは、アプリケーションプロセッサ「i.MX 8XLite」を搭載し、「ソフトウェアデファインドラジオチューナー」や「Wi-Fi 6」「Bluetooth」などの技術を統合した。また、認証済みのディスクリートセキュアエレメント「EdgeLock」で保護されたBLE(Bluetooth Low Energy)とUWB(超広帯域無線通信)技術をベースとするセキュアなカーアクセス、IEEE 802.11pベースのV2Xを搭載した。さらに、4G LTEや5G(第5世代移動通信)、GPSの機能もサポートしているという。

イメージ図 出所:NXP

 OrangeBoxには、車載無線コネクティビティを管理するため、統合Linuxベースのソフトウェアプラットフォームを搭載。車載セントラルゲートウェイと接続するためのギガビットイーサネットも内蔵した。OrangeBoxは、2023年上半期(1〜6月)から出荷を始める予定。

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