メディア

AIグラス向けに新型超低消費電力DSPマイコンを発表、TDK「TDK AIsight」立ち上げ

TDKは、AIグラス向けのシステムソリューション事業を展開するため、「TDK AIsight」を本格的に立ち上げるとともに、TDK AIsightが開発したAIグラス向けマイクロプロセッサ「SED0112」のサンプル出荷を始めた。

» 2026年01月08日 09時30分 公開
[馬本隆綱EE Times Japan]

マイコン、ステートマシン、ハードウェアCNNエンジンを統合

 TDKは2026年1月、AIグラス向けのシステムソリューション事業を展開するため、「TDK AIsight」を本格的に立ち上げるとともに、TDK AIsightが開発したAIグラス向けマイクロプロセッサ「SED0112」のサンプル出荷を始めたと発表した。

 TDK AIsightが開発したSED0112は、マイクロコントローラやステートマシン、ハードウェアの畳み込みニューラルネットワーク(CNN)エンジンなどを統合したDSPプラットフォームで、AIグラス向けに設計した。パッケージの外形寸法は4.6×4.6mmだ。

 特に、搭載したハードウェアCNNアーキテクチャは、アイインテント(視線意図検出)処理に最適化されている。また、マイクロコントローラは消費電力が極めて小さいDSP処理機能を備えていて、センサーやホストプロセッサとの接続が可能という。

 TDK AIsightは、フィジカルAIと生成AIを組み合わせることで、使いやすいAIグラスを実現するためのシステムソリューションを提供していく。なお、TDKは「CES 2026」(2026年1月6〜9日、米国ネバダ州ラスベガス)の自社ブースで、TDK AIsightが提供するシステムソリューションを展示している。

SED0112を搭載したAIグラスの一例 [クリックで拡大]出所:TDK

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

特別協賛PR

RSSフィード

公式SNS

All material on this site Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
This site contains articles under license from AspenCore LLC.