さらに、ローム製の高耐圧MOSFETを採用することで、DC-DCコンバーターICの入力電圧範囲は、12〜65Vに拡大することが可能である。同社従来製品に比べて約4.6倍の範囲をカバーできるようになり、車載機器から産業機器まで幅広い電源用途に対応することができる。
同社は、新技術を採用したDC-DCコンバーターIC「BD51180TL」のサンプル出荷を、2016年中にも始める予定である。パッケージは外形寸法が4.0×4.0×1.0mmで、従来製品に比べて54%の小型化を図る。
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