2013年も残り1週間になりました。そこで今回は、2013年に多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。
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2013年の半導体業界では、マイクロソフトによるノキアの携帯事業の買収や、富士通セミコンダクターとパナソニックのLSI事業の統合、政府系ファンドによるルネサス エレクトロニクスへの資金投入など、大きな動きがいくつもみられた。また2013年は、スマートグラスやスマートウオッチなど、さまざまなウェアラブル機器が開発/発表され、“ウェアラブル機器元年”とも呼ばれている。
EE Times Japanでは、どのような記事が最も読まれたのだろうか。2013年に掲載した記事の中から、アクセス数の多かった10本をカウントダウン方式で紹介する。
ルネサス エレクトロニクスの動きには、常に大きな注目が集まった。2013年2月に経営陣を刷新、同年9月には、政府系ファンドである産業革新機構と顧客企業8社から第三者割当増資に伴う払い込みが完了したと発表している。直近の3四半期でようやく営業黒字を確保した同社の動向には、2014年も引き続き高い関心が寄せられそうだ。
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掲載と同時に大きな反響があった記事。日本の半導体メーカーに関する暗いニュースが続く中で掲載された本記事は、日本のメーカーの技術力を再確認できる1本になったようだ。
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市場調査会社によると、半導体市場は、メーカーの統廃合を繰り返しながらも、長期的な視野でみれば「成長が続く」という。特にLTEやMEMSが、同市場の成長を促す要因になるとしている。
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