信頼性に関しても1000億回の書き換えが可能であることを確認した。中央大学では「NRAMの書き換え回数は、フラッシュメモリの1000万倍に相当し、NRAMがストレージのみならず、メインメモリとしてDRAMを置き換える可能性を示唆している」とする。
左のグラフは、NRAMのMLC動作の可能性を示すグラフ。低抵抗から高抵抗に変化する際に、「抵抗が100倍変化するため4つの状態を記憶することが可能なる」(中央大学)。右は、NRAMの1011回の書き換えと高信頼動作を示すグラフ (クリックで拡大) 出典:中央大学今回の評価結果について中央大学は、「140nmという大きなサイズで、単体の素子を測定したもので、NRAMをLSIとして実用化するためにはごく初期段階の結果にすぎない。実用化に向けては素子を10nmまで微細化し、ギガビット以上の統計データを評価することが必要になる」としている。
ストレージの過去・現在・未来
スピン注入式の新型MRAMがいよいよ製品化、2015年にはギガビット品が登場へ
スピンを応用した“完全不揮発マイコン”を開発――消費電力は従来マイコンの1/80Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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