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実用化まで、あと5年しかない――5G通信EE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで2015年6月13〜19日に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

» 2015年06月27日 17時00分 公開
[村尾麻悠子EE Times Japan]

「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「2019年までのストレージ市場を展望する(前編)」、2位は「ルネサス、IoT向けに動作保証されたARMマイコンとソフトを一体で提供へ」、3位は「5Gはユーザーの利点見えず、キャリアとメーカーにも“温度差”」がランクインしました。

 今回のオススメの1本は、3位の記事です。業界では5G、5Gと騒がれていて、特に日本は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、なんとしても2020年には実用化したいというのが、本音ではないでしょうか。ですが、一般ユーザーにとっては、「5G」と言われてもピンとこないというのが正直な印象ではないでしょうか。「4Gと何が違うの?」「何ができるの?」――この問いに明確に答えられなければ、結局は一般ユーザーにさらなる金銭的負荷がかかるだけになりそうです。あと5年で何がどこまで進むのか。5Gについては、技術面でもビジネス面でも、まだまだ追っていく必要がありそうです。「5G向けミリ波ビーム多重化技術を開発、4ユーザー同時通信で12Gbpsを実現」「バスが丸ごと“Wi-Fi基地局”に、ドコモが5G技術をアップデート」も、お読みください。

 4位にもご注目ください。Intelに関しては、これまであまり人員削減のニュースは(少なくとも表立っては)報道されませんでした。それだけに珍しいニュースです。最近の同社の動向で最も大きな動きは、Altera買収でしょう。今後、どのようにIntelがFPGA関連のビジネスを進めていくのか。Intelからは、まだ目が離せません。「さらなる大型買収劇はあり得るのか?――IntelとQualcommの統合の可能性を検証」「NXP CEOに聞く“フリースケール買収の舞台裏”

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