EE Times Japanで2015年10月17〜23日に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「Microsoft、Appleに本格攻勢」、2位は「iPhoneも射程圏? IntelがCDMA技術を獲得」、3位は「フェアチャイルドも身売り検討か」がランクインしました。
今回のランキングには、10月中旬までに相次いだ買収・売却報道が多くランクインしました。この中で、SanDiskについてはWestern Digitalが買収するとのニュースが発表されています。「Western Digital、SanDiskを190億ドルで買収」をご覧ください。
特に注目したいのは、Fairchild Semiconductor International(フェアチャイルド)および、Analog Devices(ADI)とMaxim Integratedの動きでしょうか。両方とも信ぴょう性は決して低くないといわれています。とりわけADIとMaximについては、ある情報筋によれば、シリコンバレーでは既にうわさが飛び交っていたとのことです。両社ともアナログ・パワーを扱っていますが、どちらかといえばADIはアナログに強く、Maximはパワー関連に強い傾向があります。製品ラインアップや業績を考えてみても、両社の合併はまったくあり得ない話ではないのです。半導体業界の再編の動向から、まだ目が離せそうにありません。「半導体業界のM&A、2015年のペースは例年の6倍」「IntelのAltera買収は成功するのか――Xilinxの存在感が増す可能性も」「ソニー、ベルギーの画像センサーメーカーを買収」なども、お読みください。
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