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» 2016年03月31日 10時30分 公開

制御の世界の“黒船”、TwinCATでメイドを動かす江端さんのDIY奮闘記 EtherCATでホームセキュリティシステムを作る(9)(5/13 ページ)

[江端智一,EE Times Japan]

【Step 1】PCにネットワークインタフェースカード(Network Interface Card:NIC)をもう1枚差せるPCIスロットがあるかを確認

 TwinCAT3は、リアルタイム性能を保証するために、NICの種類に「うるさい」です。

私の場合、ノートPCのEthernetポートでは動いてくれませんでした。USB-Ehternet変換器なんぞ全くダメ。面倒を避けたければ、比較的性能の良い拡張PCIスロットのあるデスクトップPCを選ぶことをお勧めします。

【Step 2】EthernetのNICを1枚購入

 原則Intelの純正NICなら大丈夫のようです。一応、こちらに、対応するIntel製ネットワークチップの一覧が掲載されています。

 私のPCでは、インテル Gigabit CT Desktop Adapter EXPI9301CTが、動いています。

 ま、ここはケチケチせずに、Intel純正のNICを購入しましょう。TwinCAT3をインストールした後で、NICが対応していないことが分かっても手遅れです。

【Step 3】Windowsシステムのフルバックアップ

著者が持っているバックアップソフト 著者が持っているバックアップソフト

 本当にしつこいですが、再起動しないPCの前で青冷めるのって、本当に怖いですよ。完全に元に戻せるという安心感を持って、余裕のある作業をしましょう。


【Step 4】「Visual Studio(VS) 2010/2012/2013」のProfessional/Ultimate/Premiumのいずれかをインストール

VS

 これがないと、TwinCAT3でC++のプログラムが組めません。

 そして、必ずTwinCAT3のインストールの前にインストールしてください。

 ちなみに、私、これをTwinCAT3のインストール前に、インストールしなかったために、安定稼働中のTwinCAT3を、泣く泣くアンインストールしました(血の涙が出そうでした)。

 私は深く考えずに、VS2012のPremiumをインストールしました。

 Visual Studioは有償なのですが、試用期間(30日)中であれば、TwinCATで問題なく使えます。

 「C/C++なんぞは使わん、ST言語だけで十分」という方は、このステップは飛ばしてください。

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