21位は、EE Times Japanの記事カテゴリーの中でも特に人気の高い先端技術の記事となります。半導体として優れた特性を持つダイヤモンドですが、n型トランジスタの製造が極めて難しい点が実用化を阻んできました。この記事で取り上げたAkhan Semiconductorは、それを解決するプロセスを開発したといいます。2017年以降も、シリコン以外の新しい半導体の技術開発に注目していきたいと思います。「FinFETの父、「半導体業界は次の100年も続く」」「電子スピンを長距離輸送する技術を開発」などもオススメです。
24位は、3D NAND型フラッシュメモリを手掛ける各社の動向を紹介した記事です。メモリといえば、2015年にはIntelとMicron Technologyが発表した新不揮発メモリ「3D XPoint」が大変な話題を呼びました。EE Times Japanでは、連載「福田昭のデバイス通信」にて、3D XPointの要素技術の一部を解説しています。ぜひ、「IEDMで発表されていた3D XPointの基本技術」をお読みください。
2017年も、少しでも皆さまの役に立つ記事を全力でお届けしたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い致します。
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