まずは、江端家におけるダイエットの推移をご覧いただきます。
ただし、江端<嫁>と江端<次女>から、体重そのものの記載は拒否されましたので、ダイエット開始時からの体重の比率で記載しています。
江端家ダイエットは、「間食を止める」「お代わりはしない」「高カロリー食品は避ける」という程度のもので、特別なことはやっていません。
ただ、「空腹時の苦痛を、どのように紛らわせるか」については、さまざまな方法を試しました。「ダイエットは長期戦に持ち込めたら勝ち」と、考えていたからです。
私の場合は、キムチやわさびなどの刺激物や、「あたりめ」のように固くて咀嚼の回数が多くなるもの、少量の蒸留系のアルコール(ウイスキーや焼酎、ビールと日本酒はNG)を組み合わせることで、空腹を紛らわせることができました。
時々、週末に家族でプールに泳ぎに行くこともありましたが、毎日ジョギングしたり、ジムに通うなどの運動は一切していません。
ですが、「毎日体重計に乗ること」と「体重をグラフに記載すること」の2つだけは、毎日家族にフォローして、1日足りともサボることを許しませんでした。
江端<嫁>、江端<次女>が、本ダイエットの最大の目標「小学校卒業式」の終了後、いきなり、減らなくなってきているのが分かります。ダイエットにおいては、具体的な目標がいかに重要であることを物語るものです。
しかし、ここで重要なことは、「体重が元の状態(比率1.0)に戻っていない」ということにあります。
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