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» 2022年04月28日 08時45分 公開

サプライチェーン混乱も「ニューノーマル」、増収増益のルネサス地震影響も「一定程度封じ込めた」(4/4 ページ)

[永山準,EE Times Japan]
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原材料値上がり2Qから本格化、利益率低下の見込み

 2022年度第2四半期の業績予想は、売上高が前四半期比8.2%増の3750億円としている。ただ増加予想は為替の影響が大きく、為替影響を除いた場合は同約2%増の増収の見込みという。また、売上総利益率は、生産は震災からのリカバリーなどの影響で改善するものの、製品ミックスの悪化や原材料値上げの影響を見込み、同0.9ポイント減の57.5%と予想している。

2022年度第2四半期の業績予想[クリックで拡大] 出所:ルネサス エレクトロニクス

 原材料価格やエネルギー価格の高騰は、第2四半期以降本格化していく見通しであり、柴田氏は、「原材料価格上昇は、すごいマグニチュードで継続的に起こっている。モノによっては『来月から価格10倍』と言われる状況だ。価格の上昇圧力は強い状態で継続していくだろう」と言及。同社は、原材料費の低減を進めていくとともに、一部、価格への転嫁を行っていくとしている。

 なお、同社は、2022年度第2四半期には300億円以上の設備投資を計画しており、うち半分強が増産投資の予定だという。

これまでの設備投資額の状況と、2022年度第2四半期の設備投資予定[クリックで拡大] 出所:ルネサス エレクトロニクス
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