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2022年7月29日の記事
ニュース

STマイクロエレクトロニクス(以下、STマイクロ)は「TECHNO-FRONTIER 2022」(2022年7月20〜22日/東京ビッグサイト)で、GaNソリューションやToF(Time of Flight)センサー、ワイヤレス充電ソリューションなどの新製品を展示した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

村田製作所は2022年7月28日、2023年3月期(2022年度)第1四半期の決算報告を行った。売上高は、前年同期比0.7%減の4367億円、営業利益は同15.7%減となる886億円だった。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2022年7月28日、2022年12月期(2022年度)第2四半期(4〜6月期)業績(Non GAAPベース)を発表した。第2四半期3カ月間の売上高は3771億円(前年同期比73.1%増)、営業利益は1453億円(同839億円増)、当期純利益は814億円(同356億円増)で増収増益となった。なお為替影響を除いた当期純利益は1204億円(同741億円増)としている。

永山準,EE Times Japan
特集

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが発生して以降、半導体業界にはかつてないほど注目が集まり、政策や投資の中心となっている。一方で、いまだ収束しないパンデミックの他、ウクライナ侵攻やインフレなどの世界情勢が、半導体業界を大きく揺り動かしている。本稿では、2022年上半期の動向を振り返ってみたい。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2022年7月28日の記事
ニュース

東芝デバイス&ストレージは、同社として3世代目になる「SiC(炭化ケイ素)MOSFET」を開発し、2022年8月下旬から量産を始める。同社第2世代製品に比べスイッチング損失を約20%削減できることを確認した。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

2022年初頭から、“投資初心者”として、投資の勉強をひたすら続けてきました。その初心者の私に最も適した投資の方法としてたどり着いたのが、インデックス投資です。ランダムウォーク分析×現代ポートフォリオ理論という“黄金の組み合わせ”から成るものです。

江端智一,EE Times Japan
ニュース

近年のディスプレイデバイス世界市場は、2021年にピークを迎え、それ以降は減少傾向が続く見通しである。富士キメラ総研が、ディスプレイデバイスと関連部材の世界市場を調査した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

クルマの自動化/電動化が加速する中、既存技術に比べて高速大容量な通信が可能となる車載イーサネットの採用が進んでいる。この技術の黎明期からテスト/検証製品の開発やコンサルティングサービスなどを手掛けてきたのが、ドイツのTechnica Engineering(以下、Technica)が日本展開を強化している。今回、同社の事業開発部長、Erick Parra氏に同社の事業内容や強み、新製品の概要を聞いた。

永山準,EE Times Japan
2022年7月27日の記事
ニュース

Micron Technology(以下、Micron)は2022年7月26日、第6世代の3D(3次元) NAND型フラッシュメモリとして、232層NANDフラッシュの量産を開始したと発表した。6プレーン動作のTLC(Triple Level Cell)を採用し、低電圧インタフェースのNV-LPDDR4に対応する最初の製品となる。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

太陽誘電は、車載用受動部品に対する認定用信頼性試験規格「AEC-Q200」に準拠した積層メタル系パワーインダクター「MCOIL LCCNシリーズ」の新製品として、2種類の形状で合計7製品を追加した。新製品は小型で優れた直流重畳特性と低直流抵抗を両立させた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学と東京大学の研究グループは、全固体リチウム電池において硫化物固体電解質と電極材料の界面に化学反応層が形成されると、極めて高い界面抵抗が生じることを解明した。この界面に緩衝層を導入すれば、界面抵抗は2800分の1に低減され、電池は安定動作することを実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
コラム

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)が、自動運転システム(ADS:Automated Driving System)レベル3〜4関連のデータや自動運転レベル2のADAS(先進運転支援システム)関連のデータを公表した。本コラムでは、このデータを分析している。

Egil Juliussen,EE Times
2022年7月26日の記事
ニュース

キーサイト・テクノロジー(以下、キーサイト)は「TECHNO-FRONTIER 2022」(2022年7月20〜22日/東京ビッグサイト)で、EV(電気自動車)充電アナライザーやパワーモジュールアナライザー、新型オシロスコープ、DC電子負荷など、注目の製品群を展示した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

再生可能資源から生成したエネルギーの貯蔵には従来は電池、特にリチウムイオン(Li-ion)電池が使用されてきた。この記事では、リチウムイオン電池の限界を克服して、電池寿命を延ばし、コストを削減すると期待される、エネルギーの一時貯蔵のための革新的な技術「CO2バッテリー」を紹介する。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース

マクセルは2022年7月25日、従来製品よりも約2倍のエネルギー密度を持つセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010H」を開発し、製品化したと発表した。リフローはんだによる基板への表面実装に対応し、105℃環境下で10年間使用できるという。2023年春に京都事業所に導入する量産設備で生産する計画。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

SiFiveは、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21〜23日)において、AI(人工知能)/機械学習(ML)アプリケーション向けRISC-VプロセッサコアIP「Intelligence」ファミリーである「X280」の最新バージョンを紹介した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

Intelと台湾MediaTekは2022年7月25日(米国時間)、Intelのファウンドリー事業である「Intel Foundry Services(IFS)」の先端プロセス技術を適用してMediaTekのチップを製造すべく、戦略的パートナーシップを提携したと発表した。MediaTekはIFSを活用し、スマートエッジデバイス向けのチップを製造する計画だ。ただし、具体的な生産規模や契約金額などの詳細は明らかにしていない。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2022年7月25日の記事
ニュース

京都大学発のベンチャーで、酸化ガリウム(Ga2O3)パワーデバイスの開発を手掛けるFLOSFIAが、2022年内にもSBD(ショットキーバリアダイオード)の量産を開始する見込みだ。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

LiDARの新興企業である米AEye(エーアイ)が、日本市場に本腰を入れようとしている。同社は、CTO(最高技術責任者)であるLuis Dussan氏により2013年に設立された企業で、カリフォルニア州に本拠地を置き、日本、ドイツ、韓国に営業拠点を持つ。日本支社はちょうど1年前となる2021年7月に設立された。【訂正あり】

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

米国のCHIPS法(Creating Helpful Incentives to Produce Semiconductors for America Act)が承認に一歩近づいた。上院は、米国の半導体産業の再建に焦点を当てた補助金措置のパッケージに賛成票を投じた。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

Infineon Technologiesはドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21〜23日)において、車載マイコン「AURIX」の新ファミリー「AURIX TC4x」を用いたセンサーレスの車載モーター制御ソリューションを紹介した。

永山準,EE Times Japan
2022年7月22日の記事
ニュース

東京大学は理化学研究所などと共同で、反強磁性体における垂直2値状態を電流制御することに成功した。磁気抵抗メモリ(MRAM)のさらなる高速化や低消費電力化を可能にする技術だという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

本記事では、米Carbiceがカーボンナノチューブを用いて開発した手法について詳しく見ていきたい。同社は、液体および固体の両方の「サーマルインタフェースマテリアル(TIM:Thermal Interface Material)」(熱界面材料)の特性を1つのソリューションの中で組み合わせた効果的な冷却システムを、どのようにして実現したのだろうか。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース

ニチコンとベルギーのe-peasは、小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」とエネルギーハーベスティング用PMIC(パワーマネジメントIC)を組み合わせた「エネルギーハーベスティング電源ソリューション」を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ディスコは2022年7月21日、2022年度第1四半期(4〜6月期)の決算を発表した。売上高は597億円、営業利益は215億円、GP率(売上総利益率)は四半期ベースで過去最高となる63.8%だった。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2022年7月21日の記事
ニュース

アナリストたちの予測によると、現在、メモリ需要が伸び悩んでいるのは、これまで盛況にあった半導体業界が減速に向かっているという兆候を示すのではないかという。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

名古屋大学は、電力パケット型エネルギーインターネットに向けて、「最大静止制御」技術を開発した。必要なときに必要なだけ電力パケットを調達して制御する方法である。アクチュエーターが複数個ある場合でも、電力平滑化のためのデバイスを新たに追加する必要がないという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ソシオネクストは、車載向けのスマートディスプレイコントローラIC「SC1721/SC1722/SC1723シリーズ」を開発し、サンプル出荷を始める。自動車の統合コックピットシステムに向けたICで、機能安全規格「ISO 26262」にも準拠している。

馬本隆綱,EE Times Japan
2022年7月20日の記事
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エリクソン・ジャパン(以下、エリクソン)は2022年7月8日に記者説明会を開催し、同年6月に発行した、世界の移動通信市場のトレンドに関する最新調査報告書「エリクソンモビリティレポート」の概要について説明した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、グリーンイノベーション基金事業の一環として、自動車産業を支援対象とした「電動車等省エネ化のための車載コンピューティング・シミュレーション技術の開発」プロジェクトを立ち上げる。公募した中から3つのテーマを採択。実施期間は2022〜2030年度で、NEDOは総額420億円を支援する。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

カリフォルニア大学ロサンゼルス校と東北大学、ジョンズホプキンス大学の日米共同研究チームは、ナトリウムイオン電池の負極に適したハードカーボンからなる連続周期構造の「カーボンマイクロラティス」を3Dプリンタで作製した。従来の粉末ペレット電極に比べ、電極面積当たりの容量が4倍に向上したという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

TSMCは、生産能力の拡張に向けて2022年中に400億米ドル以上を投じる計画だったが、その計画を縮小した。PCおよび家電セグメントの在庫削減が予想され、需要の見通しが悪化したためである。

Alan Patterson,EE Times
2022年7月19日の記事
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鉄道向けの5G(第5世代移動通信)システムが、徐々に実現に近づいている。鉄道通信向けの新規格は、2Gから5Gへとセルラー通信の世代を飛び超えようとしているが、そのリリースは2025年の予定で、現在の仕様が完全に置き換わるのは2030年になる見通しだ。

Dan Jones,EE Times
ニュース

東北大学は、可視光透過率が約80%という、ほぼ透明な太陽電池を開発した。試作した1平方cmの太陽電池は、高い透明性を維持したまま、最大420pWの発電ができることを確認した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2022年7月15日の記事
ニュース

サンケン電気は、PWM型スイッチング電源用パワーIC「STR6S161HXD」の量産を始めた。グリーンモード機能を搭載し、全負荷領域で効率の良い電源の設計を可能にした。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

SEMIは2022年7月12日(現地時間)、世界半導体製造装置の年央市場予測を発表した。2022年の半導体製造装置市場は、過去最高の1175億米ドル(前年比14.7%増)に達する見通しである。2023年も続伸し、1208億米ドル規模と予測した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

TDKは2022年7月14日、冗長性を備えた小型アナログTMR角度センサー「TAS4240」を開発したと発表した。従来品と同等の精度、特性を有しながら従来比約2分の1小型化をしており、低コスト/低消費電力も実現。電気自動車(EV)市場を中心に展開していく。

永山準,EE Times Japan
2022年7月14日の記事
ニュース

Armは、メディアラウンドテーブルを開催し、インフラストラクチャ市場の動向やデータセンター専用プロセッサIP「Neoverse」の最新ロードマップ、「5G Solutions Lab」などの状況について説明した。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

前回、「潮目が変わりつつある世界半導体市場」について述べたところ、多くの方々から反響をいただいた。筆者の主張に注目していただけたことは非常に光栄なことである。ただ逆に、これだけ注目されたということは、多くの方々が今後の市況の見通しを心配されていることの証左ではないか、という気もしてくる。実際に市場ではどのような動きがみられるのか。今回はもう少しアプリケーション寄りの情報を整理してみたい。

大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
特集

SiC(炭化ケイ素)は、スイッチング周波数やジャンクション温度が高いことから、今や自動車業界においてSi(シリコン)IGBTデバイスの後継になる存在として認識されるようになった。しかし電動化というテーマは、自動車に始まり自動車で終わる、というわけではない。本稿では、幅広い市場での拡大が見込まれるSiCのポテンシャルについて考察する。

Peter Gammon Arne Benjamin Renz Guy Baker,EE Times
ニュース

ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21〜23日)において、音声検出器や2D GPUなどを集積したBluetooth Low Energy(BLE)対応MCU「SmartBond DA1470x SoC(System on Chip)ファミリー」(以下、DA1470x)を初出展し、実際のデモなどを紹介した。

永山準,EE Times Japan
2022年7月13日の記事
ニュース

車載用SoC(System on Chip)を手掛ける中国・Nanjing SemiDrive Technology(以下、SemiDrive)とロームは2022年7月12日、自動車分野において技術開発パートナーシップを締結したと発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

電気自動車(EV)は長年にわたり、消費者にとってかなり高額な製品だったが、今や手の届く価格になりつつある。それでも、EV用バッテリーにはまだ多くの改善すべき点があり、充電時間や走行距離などの課題が残されている。自動車メーカーは現在、EV用バッテリーの能力を最大限に引き出すべく、ナノ材料を使用する方向へと進んでいるところだ。

Liam Critchley,EE Times
2022年7月12日の記事
ニュース

近いうちに、HPC(High Performance Computing)やデータ分析、5G(第5世代移動通信)ネットワーク処理、AI(人工知能)や機械学習のオペレーションにおいてさえも、多くの技術者が適切なプロセッサを選ぶ決断をより容易に下せるようになるかもしれない。

Gary Hilson,EE Times
ニュース

STMicroelectronics(以下、ST)とGlobalFoundries(以下、GF)は2022年7月11日(フランス時間)、フランス・クロルに両社が共同で運用する300mmウエハー工場を新設すると発表した。2026年までのフル稼働を目標としており、フル稼働時の年間生産量は300mmウエハー換算で最大62万枚(STが42%、GFが58%)となる予定としている。

永山準,EE Times Japan
2022年7月11日の記事
連載

高い成長予測が続く半導体市場。半導体製造装置で高いシェアを占める日本メーカーだが、詳しく分析してみると、そのシェアは急速に低下しつつあることが判明した。これはどういうことなのだろうか?

湯之上隆(微細加工研究所),EE Times Japan
2022年7月8日の記事
連載

フラッシュメモリに関する世界最大のイベント「フラッシュメモリサミット」で公開されるフラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表。この歴史年表を過去から順に紹介していく。今回は、1970年代を解説する。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

半導体業界にとって今、半導体不足から得られた教訓があるとすれば、それは、「半導体業界全体のパートナー/サプライヤー間において、もっと実用的なデータを共有する必要性がある」という点ではないだろうか。

Laura Matz,EE Times
ニュース

東京大学生産技術研究所教授の藤岡洋氏らは2022年7月、AlGaN(窒化アルミニウムガリウム)トランジスタを安価に製造できる手法を確立するとともに、同トランジスタを試作し実用性があること確認したと発表した。

竹本達哉,EE Times Japan
2022年7月7日の記事
ニュース

ポストムーアの法則に突入しても、半導体技術は引き続き、歩留まり向上の模索や新技術への方向転換など、進化を遂げていくだろう。例えば、複数の半導体ダイをヘテロジニアスに統合した高性能パッケージングや、チップレットなどが挙げられる。その結果、新しい製造プロセスの複雑性や欠陥が増すため、成功を実現するための要素として、試験の重要性が高まっていくとみられる。

Ed Seng,EE Times
ニュース

東京大学やNTTコンピュータ&データサイエンス研究所、産業技術総合研究所および、大阪大学による共同研究グループは、量子コンピュータによる量子多体計算のエラーを、効率的に除去する手法を開発した。この手法は、演算精度が比較的低い量子ビットを多数備えている量子コンピュータで、その威力を発揮するという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

コアスタッフは2022年7月5日、半導体/電子部品の供給不足の現状と今後の展望に関する記者説明会を行った。説明会では同社社長の戸澤正紀氏のほか、英国の調査会社Omdiaのシニアコンサルティングディレクター、南川明氏も登壇。南川氏は、「この1カ月で急速にエレクトロニクスの消費が落ちてきている。半導体の需給バランスが急速に逆回転し始めようとしている」との見解を示した。

永山準,EE Times Japan
2022年7月6日の記事
ニュース

イスラエルのWeebit Nanoは、ReRAM技術の商用化に向けて最も積極的に取り組んできた企業の1つだ。同社は7年間に及ぶ研究開発の末、今回ついに業界で初めてReRAM IPモジュールの公開デモを披露するに至った。

Gary Hilson,EE Times
ニュース

京都大学中心とする研究グループは、強磁性体を含む極性超伝導多層膜において、外部磁場がない状態でも臨界電流の大きさが電流方向に依存することを発見し、無磁場下で超伝導ダイオード効果の方向を制御することに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

JX金属は、ドイツのNanoWiredに出資することを決めた。NanoWiredは、基板上に直径1μm以下の微細な金属ワイヤ(ナノワイヤ)を成長させる技術や製造装置を開発するスタートアップ企業である。

馬本隆綱,EE Times Japan
コラム

この買収、当初はフランス政府より却下されたのですが、他国の企業に売り渡すわけにはいかないという理由だったそうです。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2022年7月5日の記事
ニュース

英国の調査会社Omdiaは2022年6月、2022年第1四半期(1〜3月)の半導体市場規模は1593億400万米ドルだったと発表した。2021年第4四半期(10〜12)月の1593億4700万米ドルから0.03%減と、わずかながら減少した。また、2022年第1四半期の半導体メーカー売上高ランキング(上位10社)も発表し、前四半期に比べ、1位のSamsung Electronicsと2位Intelの売り上げ差が拡大したという。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

NXP semiconductors(以下、NXP)は、ドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21〜23日において、車載用リアルタイムプロセッサや産業/IoT(モノのインターネット)エッジ機器向けMCUの新製品に関するデモを展示した。

永山準,EE Times Japan
連載

フラッシュメモリに関する世界最大のイベント「フラッシュメモリサミット」で、フラッシュメモリと不揮発性メモリの歴史年表が公開される。この歴史年表が、とても参考になるので、今回からその概略をシリーズで紹介していく。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

広島大学は、放射光を活用した角度分解光電子分光実験により、クロム酸化物「Cr▽▽2▽▽O▽▽3▽▽」とグラフェンの接合界面にスピン偏極した電子状態が存在することを確認した。反強磁性体磁気メモリとスピントランジスタを直結した新しいデバイスの開発が期待される。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

世界3大シリコンウエハーメーカーの1社である台湾GlobalWafersは、米国テキサス州シャーマンに300mmウエハー工場を新設する計画を発表した。同社にとって米国内での投資計画は、過去20年間で初めてのことだ。

Alan Patterson,EE Times
2022年7月4日の記事
ニュース

早稲田大学らによる国際共同研究グループは、世界初となる「300GHz帯双方向リアルタイム伝送」に成功した。テラヘルツ通信は、Beyond 5G/6Gシステムにおいて、基地局間を接続する方法の1つとして注目されている。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Texas Instruments(以下、TI)はドイツ・ニュルンベルクで開催された組み込み技術の展示会「embedded world 2022」(2022年6月21〜23日)に出展し、エッジAIおよびHMI(ヒューマンマシンインタフェース)向けのMPU「Sitara AM62」ファミリーのデモを展示した。 AM62ファミリーは、競合製品に比べ消費電力を最大50%削減できるという。

永山準,EE Times Japan
ニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、シリコン光集積回路のみを用いて機械学習の演算を行う「ニューラルネットワーク演算技術」を日本電信電話と共同開発し、その動作を確認した。光伝搬だけで演算できるため、遅延時間や消費電力が極めて小さい。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

台湾のスタートアップ企業であるNeuchipsは、データセンターのレコメンデーション(推奨)モデル向けに特別に設計したAI(人工知能)アクセラレーター「RecAccel」をテープアウトした。

Sally Ward-Foxton,EE Times
2022年7月1日の記事
ニュース

名古屋大学未来材料・システム研究所の原田俊太准教授は2022年6月、Mipoxと共同で半導体ウエハー内部の結晶欠陥(転位)とひずみの分布を可視化することに成功した。Mipoxはこれらの技術を自社のSiC結晶転位高感度可視化装置「XS-1 Sirius」に実装し、この効果を確認した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

大日本印刷(DNP)は、5G(第5世代移動通信)で用いられる特定周波数帯の電波のみを選択的に吸収する薄型で軽量の「電波吸収シート」を開発したと発表した。2023年までに製品化を目指す。

馬本隆綱,EE Times Japan
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