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2021年2月26日の記事
ニュース

Samsung Electronics(以下、Samsung)がついに、ここ数カ月にわたり待望されていた、EUV(極端紫外線)リソグラフィ技術を導入した「D1z」プロセスのDRAMの量産を開始した。同社は2020年初頭に、「業界初」(同社)となるArF液浸(ArF-i:ArF immersion)ベースのD1z DRAMと、EUVリソグラフィ(EUVL)適用のD1z DRAMの両方を開発すると発表していた。

Jeongdong Choe(TechInsights),EE Times
ニュース

米国の主要なエネルギー供給地域であるテキサス州での突然の寒波が停電を引き起こしたことを受けて、同州にあるSamsung Electronics(以下、Samsung)、NXP Semiconductros(以下、NXP)、Infineon Technologies(以下、Infineon)の工場が操業を停止した。

Alan Patterson,EE Times
連載

日本でもいよいよ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が始まりました。収束のメドが立たない現状においてワクチンが“希望の光”であることは確かですが、やはり恐怖心はそう簡単に拭い去れるものではありません。あの“轢断のシバタ先生”から、長文のメールが届いたのはそんな時でした。今回も超大作のそれには、現役医師によるワクチンの考察と分析がつづられていたのです。

江端智一,EE Times Japan
ニュース

住友電気工業は、枚葉式半導体成膜装置向けの高精度温度分布制御システム「SumiTune(スミチューン)」を開発した。ウエハー成膜工程における面内の温度分布の高均熱化を実現しており、成膜の生産性と膜厚均一性の両立を可能にした。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月25日の記事
ニュース

NXP Semiconductorsは2021年2月25日、TSN(Time-Sensitive Networking)機能に対応したプロセッサおよび、マイコン製品でCC-Link IE TSNプロトコルのサポートを開始したと発表した。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学と岡山大学および、量子科学技術研究開発機構らの研究グループは、イッテルビウムと鉄を含むセラミックス材料が、鉄イオン中の電子秩序により、室温で強誘電性を生み出すことを発見した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月24日の記事
ニュース

Xilinxは2021年2月23日(米国時間)、データセンターにおける「高速化」と「効率化」を実現するための新たな製品とソリューションを発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

カナダのモントリオールに拠点を置く、UWB(Ultra Wide Band)用トランシーバーICの新興企業Spark Microsystemsは、カナダのクリーンテクノロジー投資企業であるCycle Capitalが主催したエクイティ投資ラウンドにおいて、1750万カナダドル(約14億5400万円)の資金を調達したと発表した。

Nitin Dahad,EE Times
連載

今回は3D NANDフラッシュのウエハー当たり製造コスト(ウエハーコスト)が世代交代でどのように変わるかを解説する。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は2021年2月18日、同社の事業戦略について、オンラインによる記者説明会を開催した。日本TIの社長を務めるSamuel Vicari氏は、「長期的に安定供給を可能とする製造戦略」や「新たなオンライン購入サービスの開始」により、顧客支援のさらなる強化を打ち出す。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月22日の記事
コラム

2021年2月12日夜遅く(米国時間)に報じられたところによると、NVIDIAによるArmへの400億米ドルでの買収提案に対し、大手技術メーカー3社が反対を表明したという。この買収は、過去最大規模となる極めて重要な技術取引の1つであり、クラウドからエッジに至るまで幅広い影響を及ぼすとされている。

Mike Feibus(FeibusTech),EE Times
2021年2月19日の記事
ニュース

米ファウンドリーのGLOBALFOUNDRIES(GF)は、米国の輸出管理下において機密性の高い軍用/航空宇宙アプリケーション向けチップを製造するための認定を確保したのを経て、現在は同社が米国に置く最も高度な製造施設に対する“信頼性認定評価”を求めている。

George Leopold,EE Times
ニュース

アンリツは、5G(第5世代移動通信)に対応する端末の電波法令用試験システム「RF Regulatoryテストシステム(ME7803NR)」を開発、販売を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月18日の記事
ニュース

理化学研究所(理研)や産業技術総合研究所(産総研)らによる国際共同研究グループは、表面弾性波によって伝搬する単一電子の量子状態を制御することで、量子ビットの電気的操作を初めて実現した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

富士キメラ総研は、イメージング&センシング関連の世界市場を調査。この中で、カメラモジュールなどの光学ユニット市場(10品目)は、2020年見込みの5兆5967億円に対し、2026年は8兆9781億円規模になると予測した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月17日の記事
ニュース

Nexperia(ネクスペリア)は2021年2月、パワー半導体の需要拡大に対応するため、2021年中にも大幅な追加投資を行い、生産能力と研究開発の体制を強化する。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

主要な半導体企業のCEOが米国バイデン大統領に対して半導体製造/研究に対する財政的支援を優先するよう強く求める書簡に署名したことを受け、ホワイトハウス報道官のJen Psaki氏は、2021年2月8日の週に行われた記者会見の中で、半導体業界は数週間以内に大統領命令への署名を見込めるはずだと述べた。

Nitin Dahad,EE Times
ニュース

マクニカ アルティマ カンパニーとQuantumCoreは、「光学式非接触ユーザーインタフェース」を共同で開発したと発表した。カメラを使わずにハンドジェスチャーやフィンガージェスチャーを認識することが可能となる。【訂正あり】

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

TDKは2021年2月16日、NFC(近距離無線通信)用インダクター「MLJ-H1005」シリーズを開発したと発表した。アンテナとのインピーダンス不整合による損失を抑えるために、±5%という狭い公差を実現している他、既存品の「MLJ1005W」シリーズに比べ、交流抵抗(Rac)を低く抑えることに成功した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2021年2月16日の記事
ニュース

東京都市大学は東京工業大学と共同で、青色LEDを用いた光無線給電技術を開発した。移動体追尾装置と組み合わせることで、移動中にスマートフォンや電気自動車(EV)への光無線給電が可能になる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学とNTTの研究グループは、CMOSフェーズドアレイICを用いたテラヘルツ帯アクティブフェーズドアレイ無線機を開発、通信に成功した。スマートフォンなどへの搭載が可能になる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2021年2月15日、同年2月13日に発生した福島県沖地震の影響について第2報を発表した。それによると、一時停止していた那珂工場(茨城県)において15日にウエハー出荷を再開し、クリーンルーム内での半導体前工程生産も、本日(2月16日)から再開する。【追記あり】

村尾麻悠子,EE Times Japan
2021年2月15日の記事
まとめ

「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2021年2月号を発行しました。今号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は、『「Intel Outside」、成功させるには』です。ダウンロードは無料です。ぜひ、お読みください。

EE Times Japan/EDN Japan
2021年2月12日の記事
ニュース

TSMCは、生産を拡大すべく、2種類の債権売却によって約90億米ドルの資金を調達する予定であると発表した。深刻な半導体チップ不足を解消していきたい考えだという。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

eMMC対応のNAND型フラッシュメモリのウェアアウトによるTesla(テスラ)のリコールは、同社が、自動車メーカーというよりもソフトウェア企業のような考え方を持っていることの表れかもしれない。

Gary Hilson,EE Times
ニュース

Lam Research(ラムリサーチ)は、エッチングプラットフォーム「Sense.i(センスアイ)」向けに開発した絶縁膜エッチング技術「Vantex」を発表した。次世代の3D NAND型フラッシュメモリやDRAM製造におけるエッチング用途に向ける。【修正あり】

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2021年2月10日、2020年12月期(2020年度)通期決算を発表した。2020年度通期業績(Non-GAAPベース)は、売上高7157億円(前年比0.4%減)、営業利益1375億円(同48.6%増/営業利益率19.2%)、純利益1115億円(同46.9%増)と減収増益となった。売上総利益率は、47.3%で前年よりも4.4ポイント上昇した。

竹本達哉,EE Times Japan
2021年2月10日の記事
ニュース

半導体製造装置メーカーのディスコは2021年2月5日、同社長野事業所(長野県茅野市)の敷地内に建設した新棟(B棟)を、報道機関向けに公開した。新棟は、同年1月6日に完成した免震構造の建物で、投資額は約175億円。

村尾麻悠子,EE Times Japan
連載

2021年2月6日付の日本経済新聞1面に「半導体『持たざる経営』転機 有事の供給にリスク」という記事が掲載された。昨今はこの記事以外にも半導体業界に関する記事が注目を集めているようで、この業界に長らく関わっている筆者としてもありがたいことだ。ただ、半導体業界関連の記事をよく読んでみると「そうかな?」と首をかしげる記事も少なくない。冒頭に挙げた記事も、分かりやすく簡潔にまとまっているように見えるが、逆にまとまり過ぎていて、筆者の主張したいことが多々こぼれ落ちているように読めた。そこで、今回は半導体産業のあるべき姿について、私見を述べさせていただくことにする。

大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
ニュース

新日本無線は、可聴音から超音波まで検出できる防水接触型アコースティックセンサーを開発、サンプル出荷を始めた。生産設備の故障予知信号をより早く検知し、早期に対策を行うことで、突然の生産ライン停止などを防ぐことができる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

横河計測は、スコープコーダシリーズの最上位モデル「DL950」と、入力モジュール2製品を開発し販売を始めた。電気自動車(EV)開発などに用いると、さまざまな多点の物理量を同時に、長時間記録することが可能となる。【修正あり】

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月9日の記事
ニュース

村田製作所は2021年2月9日、同社の野洲事業所(滋賀県野洲市)の敷地内で建設を進めていた新生産棟が完成し、同日に竣工式を行ったと発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

Seoul Viosysは、5G(第5世代移動通信)システムなどに向けて、25Gビット/秒の垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)を開発、2021年第1四半期(1〜3月)より量産を始めると発表した。既に大手顧客3社より供給の初期認証を取得しているという。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

今回からは、半導体メモリのアナリストであるMark Webb氏の「Flash Memory Technologies and Costs Through 2025(フラッシュメモリの技術とコストを2025年まで展望する)」と題する講演の概要をご紹介する。

福田昭,EE Times Japan
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PALTEKは、EdgeCortixと販売代理店契約を結んだ。ザイリンクス製アクセラレーターカードに、EdgeCortixが開発したエッジデバイス用推論プロセッサ向けハードウェアIPを実装し、省スペースや低電力化を必要にするエッジAI用途に提案していく。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2021年2月8日、英Dialog Semiconductor(以下、Dialog)を買収することで合意したと発表した。Dialogの発行済みおよび発行予定の普通株式全てを取得し、完全子会社化する手続きを開始する。1株当たり67.50ユーロで取得する予定で、買収総額は約4886万ユーロ(約6157億円)となる見込みだ。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2021年2月8日の記事
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東北大学は、グラフェンを用い低環境負荷で超高速のデバイスを製造する方法を開発した。テラヘルツ(THz)帯で動作する高品質のグラフェントランジスタを、これまでに比べ100分の1以下という安価な製造コストで実現できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
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半導体用シリコンウエハーの出荷面積は、2020年に全世界で124億700万平方インチとなり、2018年の過去最高に迫る水準となった。SEMIが発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

英Dialog Semiconductor(以下、Dialog)は2021年2月7日(現地時間)、ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)がDialogを買収するための協議を進めていることを認めた。ルネサスはDialogの全株式を、1株当たり67.50ユーロで、現金で買収することを提案しているという。

Nitin Dahad,EE Times
2021年2月5日の記事
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ルネサス エレクトロニクスは、Armコアを搭載した32ビットマイコン「RAファミリー」のRA4シリーズとして、新たに「RA4M2グループ」を発売した。コストや消費電力の削減が求められる産業機器やIoT(モノのインターネット)機器の用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
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複数の異なるメーカーが提供するコンポーネントやサブシステム、ソフトウェアを使用してRANを統合、展開、運用し、オープンなユーザーインタフェースで接続する能力は、技術的な観点から見ると大きな進歩を遂げている。一方でOpen RANは多くの地域、特に米国で政治問題化している。

John Walko,EE Times
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東北大学未来科学技術共同研究センターの桑野博喜教授らによる研究グループは、仙台スマートマシーンズと協力し、小型軽量で高い発電出力が得られるマイクロ環境発電デバイス(エナジーハーベスター)を開発した。振動加速度1Gで10mW以上の発電出力が可能である。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月4日の記事
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SK hynixは2020年2月1日(韓国時間)、韓国・京畿道の利川(イチョン)市に建設した新たな工場「M16」の落成式を行った。この新施設はメモリデバイスの生産に使われる予定で、まずは1α(アルファ)nm世代(10nmプロセス)を適用するDRAMの生産から開始する。量産開始は2021年後半を見込んでいる。

Brian Santo,EE Times
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東芝デバイス&ストレージは、繰り返し使える電子ヒューズ(eFuse IC)の新製品として、保護機能を強化した「TCKE712BNL」を追加し、出荷を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月3日の記事
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自動車メーカーが、半導体チップの供給を確保できていない。これは、半導体業界全体で広く不足が生じるということを反映する。この先いつになれば安定した状況に回復するのかは、誰にも分からない。

Alan Patterson,EE Times
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アンリツは、小型光トランシーバーに向けた1310nm帯チップキャリアタイプ半導体光増幅器(SOA)「AA3T115CY」を開発し、販売を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
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NTTは、光のエネルギー損失が極めて少ないオプトメカニカル素子を開発した。微小な機械振動子の内部に、希土類元素の発光中心を埋め込むことで実現した。機械振動を用いた光の増幅や発振が可能になるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月2日の記事
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反復行動から学ぶAI(人工知能)で動く義手が開発された。この義手を装着すれば、手を失った人々は、握ったりジェスチャーしたりするといった行為を無限にできるようになる。

Mary E. Shacklett(Transworld Data),EE Times
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Intelは2021年1月21日(米国時間)、業績発表を行った。それを見ると、同社の“終末時計”のカウントダウンに、少なくとも数秒は追加されたといえるだろう。ただし、完全に楽観視できるわけではなさそうだ。スピンドクター(情報操作が得意な人)たちは、Intelの2020年の業績のマイナス面だけを簡単に強調することができる。また、プラス面よりも欠点の方に反応を示す投資家たちもいる。

Don Scansen,EE Times
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東京工業大学は、新しい酸化物イオン伝導体を発見したと発表した。世界最高クラスの酸素イオン伝導度を示し、希土類を含まないため安定性や安全性にも優れている。燃料電池や酸素分離膜、触媒、センサーなどへの応用が期待される。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

大阪大学と高知工科大学、東邦大学および、九州シンクロトロン光研究センターの研究グループは、シリコンゲルマニウム(SiGe)熱電材料で、室温近傍において従来の約3倍となる熱電変換出力因子を得ることに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年2月1日の記事
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米国の市場調査会社であるIDCは2021年1月27日(現地時間)、2020年第4四半期(10〜12月期)の世界スマートフォン市場のシェアを発表した。同四半期のスマートフォン出荷台数は合計で3億8590万台で、前年同期比で4.3%増加した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
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村田製作所は、2020年度通期(2020年4月〜2021年3月)の連結業績見通しを上方修正した。前回予想に対し、売上高は800億円増額の1兆5700億円、営業利益は400億円増額の2900億円を、それぞれ見込む。営業利益は過去最高を更新するという。

馬本隆綱,EE Times Japan
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