これらを搭載しながらも、GALAXY S4では2600mAhだったバッテリ容量を2800mAhに増やし、ディスプレイもわずかながら拡大した。それにもかかわらず、Teardown.comが見積もった部品コストは、たった207米ドルである。192米ドルと見積もったGALAXY S4との差は約15米ドルである。ただしこれは、GSM対応のExynosを搭載したバージョンの部品コストであり、LTE対応バージョンではないという点に注意が必要だ。
GALAXY S5「SMG900H」モデルで採用されていた半導体チップには、
などがある。
市場投入されるGALAXY S5のバリエーションは14機種以上に上ることから、Teardown.comでは今後数週間をかけて、別の機種についても分解調査を行う予定である。
【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】
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