アバールデータは、インテル製の最新プロセッサ「Haswell」を搭載したMini-ITX規格対応の画像入力処理用ボード「ASB-1300T6」などを「画像センシング展2014」でデモ展示した。
アバールデータは、「画像センシング展2014」(2014年6月11〜13日、パシフィコ横浜)において、インテル製の最新プロセッサ「Haswell」を搭載したMini-ITX規格対応の画像入力処理用ボード「ASB-1300T6」などを展示した。
ASB-1300T6は、標準で「Core i5-4400E」、オプションで「Core i7-4700EQ」あるいは「Celeron 2000E」を実装したCOM Express(Type6) CPUモジュールを採用している。基板サイズはMini-ITX規格に対応していることから、組込みシステムに対する汎用性が高い。
また、マシンビジョン用カメラ向けにPower Over Camera Link規格SDRコネクタを2チャネル分、光ファイバーコネクタ(Opt-C:Link)を2チャネル分、画像入力制御用の汎用I/Oコネクタと光アイソレーションDI/Oをそれぞれ1チャネル分など、さまざまなI/Oを搭載している。さらに、1000BASE-T対応LANやUSB3.0などのインタフェースも備えている。
「ASB-1300T6は、最新のCPUを搭載したPCボード上に、Camera LinkやOpt-C:Link、USB3.0などのI/Oを盛り込みながら、小型化したオールインワン型の画像処理入力プラットフォームである。その上、メイドインジャパンが当社製品の特長である」(説明員)と話す。
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