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» 2014年09月17日 10時00分 公開

次なる“キラーアプリ”は自動車、Bluetooth Smartカーオーディオだけにとどまらない(2/2 ページ)

[エレット・クローター(Bluetooth SIG),EE Times Japan]
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自動車業界における「あらゆるモノのインターネット」

 自動車は、次の“コネクテッドデバイス”の1つとして考えられています。より安全で充実したドライブの実現に向けて、自動車同士、あるいは自動車と道路施設の間で情報のやり取りを行うアイデアについては、長い間、議論と模索が行われてきました。衝突を予測してブレーキを促す機能や、信号に向かってくる自動車に対して信号の情報を提供する機能については、V2V(車両間通信)、V2I(車両・インフラ間通信)の実現に向けた研究開発につながっています。

 既に広範囲に採用されているBluetoothと、ますます採用が進むBluetooth Smartを自動車に採用することは、費用効果の高い接続を提供します。例えば、ビーコンは小型の無線センサーでスマートフォンのアプリにデータを送信します。Bluetooth Smartを搭載したビーコンは、コイン電池で数カ月から数年間動作する上に、小型なのであらゆる場所に設置できます。

画像はイメージです

 Bluetooth Smartが実現するのは車両間通信だけではありません。何よりも大事なのは、自動車の運転や移動環境をより快適なものにすることです。自宅から車内までのシームレスなインフォテインメントの体験や、より良い車載システムの情報や、走行中のコンディションの情報、興味のある情報を提供するなど、こうした新しい用途にBluetooth Smartは欠かせない技術になると考えられます。

 Bluetooth Smartが持つエネルギー効率、ユビキタス性、コストパフォーマンス、スムーズな接続は、自動車を“あらゆるモノのインターネット(Internet of Everything)”の一部として実現する重要な要素となるでしょう。

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