オフィスの照明に可視光通信システムを導入することは、照明電力の削減にも応用できる。例えばワーカーが外出などで不在のデスクでは、デスク上の照明を自動的にオフする。また天気の良い昼間は、窓付近の照明を弱くする。こういったきめ細かな調光によって照明の消費電力を抑える。
ルネサスはDALI通信とデジタル電源をサポートする照明ソリューション・ボードを使うことで、きめ細かな調光を実施し、オフィスの照明による消費電力を最大で30%程度、削減できるとしていた。
「ファクトリー」に関する展示では、リアルタイム制御用のハイエンドマイコン「RZ/T1」によるモーターのACサーボ制御ソリューションが注目を集めていた。
32ビットマイコン「RZ/T1」は、産業用イーサネット通信とモーター制御の両方の機能を備えている。展示ブースではRZ/T1を搭載したボードをスレーブ側、32ビットCPUコア内蔵SoC「R-IN32M3」を搭載したボードをホスト側とし、産業用イーサネット通信規格「EtherCAT」を通じてホストからスレーブにモーターの位置指令を送り、スレーブからホストに位置情報を送ることで、モーターをリアルタイムに制御して見せていた。
(次の記事を読む)
スマホで調光/調色制御、インテリジェント照明用LEDドライバICを実装
スパンションがDALI、Bluetooth Smart対応のLEDドライバICを発表
光のスペクトルを操る――パナソニックのLED照明技術、世界展開に注力
LEDを一新した「GaN」、次は電力を変える
産業用イーサネット対応機器開発を支援、ルネサスがコンソーシアム立ち上げCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
記事ランキング