EE Times Japanで2015年5月9〜15日に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「ルネサス、発足以来初の最終黒字824億円を計上」、2位は「ルネサス作田会長「無事、取りあえず生き残れた」――成長は後任に委ねる」、3位は「マイクロチップがマイクレルを8億3900万ドルで買収」がランクインしました。
今回は、ルネサス エレクトロニクスが2010年4月の発足以来初の通期最終黒字を達成したとして、注目を集めました。その要因を「運がよかった」と言い切った会長、作田久男氏の記事(2位)も多くの読者に読まれています。運かどうかはともかく、苦しい時代がずいぶんと長く続いた同社。作田会長は2015年6月に退任することが決まっているので、その後の動向も要注目です。「検証 ルネサス再建〜2013年上半期〜」「相次ぐリストラ、問われる真価――ルネサス 2014」なども、ぜひお読みください。
スマートフォン市場の動向(4位)にも高い関心が寄せられました。とりわけ気になるのは、やはりAppleとSamsung Electronics、中国勢かと思います。2015年第1四半期は、Appleを引き離したSamsung。ただ、全体的に勢いを落としているのは変わらないので、こちらも引き続き、動向を注視したいと思います。「普及進まぬ3G網、サムスンの苦戦――東南アジアの通信事情」「スマートフォン市場を席巻する“Android”と“中国勢”」「中国No.1のAndroidスマホは「Xperia」、新評価システムの結果から」なども、ご覧ください。
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