EE Times Japan、EDN Japan、MONOistの3媒体は、第3回の「新型コロナウイルス感染症のモノづくりへの影響に関するアンケート調査」を実施した。今回のアンケートでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大からおよそ半年が経過した現在、企業がとっている対策や、期待が高まる技術が明らかになった。
ON Semiconductor(オン・セミコンダクター)は2020年9月24日、同社のイメージセンシング技術がSUBARUの運転支援プラットフォーム「アイサイト」の最新世代に採用された、、と発表した。カメラベースのADASを実現するもので、同プラットフォームが搭載される初の車種は同年10月発売予定の新型「レヴォーグ」となる。
Qualcommが2019年に、クラウド向けAI推論アクセラレータ「Cloud AI 100」を最初に発表してから、約18カ月がたとうとしている。同社によると、現在既にCloud AI 100の最終製品の製造を開始しており、2021年前半には出荷を開始できる見込みだという。複数の顧客にはサンプリングを開始している。
EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版2020年9月号。今号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は、2020年4〜9月のエレクトロニクス業界を振り返る「2020年度上半期を振り返る 〜新型コロナからNVIDIAのArm買収まで」をお送りする。その他、ロームパワーデバイス事業幹部へのインタビュー記事などを収録している。
スウェーデンのティア1メーカーであるVeoneerとQaulcommが2020年8月27日(米国時間)に、協業提携を発表した。これにより、自動運転車スタック/SoC(System on Chip)プラットフォーム分野において、半導体メーカーやティア1、自動車メーカーの間で権力争いがまだ続いているということがよく分かったのではないだろうか。
Open Networking Foundation(ONF)は、SD-RAN(Software Defined Radio Access Network)プロジェクトを創設し、モバイル向け4G(第4世代移動通信)および5G(第5世代移動通信) RANの展開に向けてオープンソースのソフトウェアプラットフォームとマルチベンダーソリューションの開発を支援していくことを発表した。
Kneronは、同社のニューラルプロセッシングユニット(NPU)IPの最新版を搭載するAI SoC(System on Chip)「KL720」を発表した。同SoCは、モニター付き玄関ベルやロボット掃除機などの低消費電力のエッジデバイスやスマートホームデバイス向けだが、「トースターから自動運転車まで、あらゆるものに対応できる」という。