「M2M」「IoT」を実現する無線技術が競演
さまざまな無線関連技術が展示されたワイヤレスジャパン2013(2013年5月29〜31日、東京ビッグサイト)。機器が通信によりインターネットと連携する「M2M」(Machine to Machine)、「IoT」(モノのインターネット)を実現する無線通信モジュールが数多く展示された。
ZigBeeのキラーアプリケーションがようやく登場、IoTの普及加速で
センサーネットワーク向けの無線通信規格として登場したZigBeeだが、長らくキラーアプリケーションが存在しなかった。だが、ZigBee用半導体チップを手掛けるシリコン・ラボラトリーズは、「電子機器同士をつなぐモノのインターネット(Internet of Things)市場の成長により、ZigBee製品が大きく伸びる可能性がある」とみている。