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2021年3月31日の記事
ニュース

米国の航空宇宙大手Lockheed Martinと米国バージニア州北部に拠点を置く通信プロバイダーであるOmnispaceは、世界を網羅する衛星ベースの5G(第5世代移動通信)ネットワークの共同開発に向けて検討を進めている。

George Leopold,EE Times
特集

米国カリフォルニア州を拠点とする電気自動車メーカーTeslaのシェアがかつてないレベルまで高まる中、同社の勢いはさらに増しつつある。だが、大々的に宣伝される時価総額は、実際に持続できるものなのだろうか? また、Teslaは世界の競合各社と十分に張り合えるブランドなのだろうか?

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
連載

今回は、中国のNANDフラッシュベンチャーであるYMTCが開発した3D NANDフラッシュメモリ技術「Xtacking(エクスタッキング)」と、同社の3D NANDフラッシュメモリを搭載したストレージ製品を報告する。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

東京大学らの研究グループは、ナノメートル級の凹凸を設けた「ナノすりガラス」を開発した。ナノすりガラスの表面は、150℃という高温でも長時間にわたって超親水性を維持することができ、有機半導体でも良質な単結晶膜を大きな面積で製造することが可能だという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

JOLEDは、千葉事業所(千葉県茂原市)の量産ラインで製造した有機ELディスプレイ「OLEDIO」の出荷を始めた。同社によれば、印刷方式による有機ELディスプレイの量産は世界でも初めてという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月30日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2021年3月30日、3月19日に発生した火災により生産を停止している那珂工場300mmウエハーライン(N3棟)の復旧作業の進み具合などを説明する会見をオンラインで実施し、火災から1カ月以内の生産再開に向け、順調に復旧作業が進んでいることを強調した。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

富士通研究所は、多種多様な外観の異常を高い精度で検出できる「画像検査AI技術」を開発した。異常を検出するAIモデルの性能を測定する指標「AUROC」で、98%という世界最高レベルを達成した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

中央復建コンサルタンツとNTTドコモ、京浜急行電鉄および、横須賀市の4者は、5Gと高速AIディープラーニングを活用して、遠隔地から鉄道インフラをリアルタイムに自動監視する実証試験に成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月29日の記事
ニュース

パナソニック ライフソリューションズ社は2021年3月24日、可搬型バッテリーの新製品「イーブロック(e-block)」を発表した。充放電器から取り外して持ち運べるので、任意の場所で手軽に電源ポイントを確保できることが特長だ。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

オフショアリングの主な利点は、今も昔も変わらず「人件費を削減できる」という点だ。しかし近年では、安価な労働力の流動化が進み、より高い生活水準を求める声が高まると、人件費に対する圧力が強くなっている。

Don Scansen,EE Times
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは、消費電力が極めて小さい32ビットマイコン「REファミリ」として、Bluetooth 5.0に対応した「RE01B」を新たに発売した。環境発電や小型電池で長時間動作が求められる小型ヘルスケア機器などの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京大学と早稲田大学、富士通および、日立製作所の4機関は、開発した「有無線ネットワーク仮想化の自動制御技術」に関する実証実験を行い、無線周波数の利用効率を大幅に向上できることを確認した。今後、プライベートLTEやローカル5Gなど、IoTに関わる広範な分野への適用を目指す。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月26日の記事
ニュース

富士キメラ総研は、主要分野ごとにエレクトロニクス関連の機能性高分子フィルムの市場を調査。2024年の市場規模として、電子回路基板などに用いられる実装向けは4723億円、LCD/OLED向けは7681億円、半導体向けは563億円と予測した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東北大学と東京工業大学は、二次元有機/無機ハイブリッドペロブスカイトにおいて、キラリティの制御が可能な重元素からなる半導体材料を作製することに成功した。この半導体に光を照射すると、結晶のキラリティ制御により流れる向きが反転する電流が発生することも確認した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月25日の記事
ニュース

Infineon Technologies(以下、Infineon)とNXP Semiconductors(以下、NXP)は、米国テキサス州オースティンにある半導体工場の生産を再開したと発表した。両社は、2021年2月の激しい寒波による被害を受けて運用を停止していた。

Nitin Dahad,EE Times
ニュース

STマイクロエレクトロニクスは、デュアルコア搭載32ビットマイコン「STM32WB」シリーズとして、Bluetooth Low Energy 5.2に対応したワイヤレスマイコン2製品を新たに発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

世界の半導体前工程製造装置(ファブ装置)投資額は、2020年から3年連続で過去最高を更新し、2022年には800億米ドルを超える規模となる。SEMIが予測を発表した

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

TDKは2021年3月23日、主にTWS(True Wireless Stereo/完全ワイヤレスイヤホン)に向けたインダクター「PLEシリーズ」として、1.0×0.6×0.7mmの「PLEA67BBA2R2M-1PT00」を開発し、量産すると発表した。TWSに搭載されている電源回路用インダクターで、1006サイズと小型ながら、2.2μHと高いインダクタンスと500mAの定格電流を実現している。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2021年3月24日の記事
ニュース

図研プリサイトは、AI(人工知能)技術を用いてクレーム発生時の初期対応を迅速に行うための初動強化ソリューション「Qualityforce(クオリティーフォース)」を開発し、2021年4月より販売する。このソリューションは電子部品メーカーの品質保証部門を対象としている。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ザインエレクトロニクスは2021年3月、プログラミングや設定作業なしに、シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」(通称:ラズパイ)とカメラモジュールの伝送距離を10メートルを超える程度まで延長できるキットソリューションを開発。オンライン通販サイトのDigiーKeyなどでの発売を開始した。販売想定価格は約60米ドル。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

Intelは2021年3月23日(米国時間)、新CEOであるPat Gelsinger(パット・ゲルシンガー)氏によるウェブキャスト「Intel Unleashed: Engineering the Future」を公開し、米国アリゾナ州での半導体工場の設立や、独立したファウンドリーサービスの開始を含めた製造関連の戦略「IDM 2.0」について語った。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

Digi-Key Electronicsは、カットテープで供給される電子部品の追跡機能を強化する。8mm幅の紙キャリアテープ製品上にメーカー名や品番などの情報が印刷されていて、顧客は製品の品番などを目視で容易に確認することができる。

馬本隆綱,EE Times Japan
まとめ

EE Times Japan、EDN Japan、MONOistのアイティメディア製造業向け3媒体は「半導体・電子部品の供給状況に関するアンケート」を実施した。調査期間は2021年2月17日〜3月16日で、有効回答数は201件。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2021年3月23日の記事
ニュース

Nexperiaは、聯合汽車電子有限公司(UAES)と、窒化ガリウム(GaN)パワー半導体に関して包括的協力関係を結んだ。GaN技術を用いた電気自動車(EV)用電源システム向けのソリューションを共同で開発していく。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

DRAMとNAND型フラッシュメモリの価格を分析した結果、レガシーなDRAMのスポット価格が異常に高騰していることが分かった。また、SSDコントローラーが不足していることも明らかになった。なぜ、このような事態になっているのかを推測する。

湯之上隆(微細加工研究所),EE Times Japan
ニュース

東北大学電気通信研究所の研究チームは、スピントロニクス疑似量子ビット(確率ビット=Pビット)素子を、従来に比べ100倍超も高速動作させることができる技術を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月22日の記事
連載

いよいよ始まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種。コロナ禍において“一筋の光”でもあるワクチンですが、変異株の増加など心配なことも増えています。今回は、前回に続き、あの“轢断のシバタ先生”が、ワクチンそのものに対する考え方や変異株の正体、全数PCR検査の机上シミュレーションなど、読者に伝えておきたい7つの“本音”を語ります。

江端智一,EE Times Japan
ニュース

アルプスアルパインは、C-V2X(Cellular Vehicle to Everything)機能を搭載した車載用5G NRモジュール「UMNZ1シリーズ」を開発、サンプル出荷を始めた。完全自動運転に必要な機能を実現できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月21日の記事
2021年3月20日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2021年3月19日、同日午前2時47分に、同社の生産子会社であるルネサス セミコンダクタ マニュファクチャリングの那珂工場(茨城県ひたちなか市)の一部にて、火災が発生したと発表した。既に鎮火はしている。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2021年3月19日の記事
ニュース

Micron Technology(以下、Micron)は2021年3月16日(米国時間)、同社がIntelと共同開発した不揮発メモリ「3D XPoint」の開発から撤退し、CXL(Compute Express Link)を用いる新しいメモリ製品への開発へとリソースを移行すると発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

米国の業界団体であるPSMA(Power Sources Manufacturers Association)は、2021年6月21〜23日に大阪大学で開催される「3Dパワーエレクトロニクス統合・製造シンポジウム(3D Power Electronics Integration and Manufacturing/3D-PEIM)」の参加登録受付を開始した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

Littelfuseジャパンは、筑波事業所を活用したローカルサポート体制の強化などにより、日本市場での2桁成長を持続し、2025年には全社に占める日本での売上高構成比を現在の約2倍となる10%規模に拡大していく計画だ。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

車載用リチウムイオン電池(LiB)の世界市場(容量ベース)は、2020年の167.5GWhに対し、2030年は764.4G〜1809.2GWhに拡大する。矢野経済研究所が調査し、市場規模を予測した。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

今回からは、3D NANDフラッシュのベンダー各社のメモリアーキテクチャと要素技術を比較検討する。

福田昭,EE Times Japan
2021年3月18日の記事
ニュース

台湾の半導体メーカーは今や、世界の半導体製造能力の約4分の1を担うまでになったが、現在、台湾国内の水不足のために半導体生産が脅かされ、急増する半導体需要への対応に悪戦苦戦している。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

パナソニックは、電力線などさまざまな既設のメタル線を活用して、高速にデータ通信を行うための通信規格(IEEE 1901-2020)に準拠した「HD-PLC4」IPコアのライセンス供与を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

STMicroelectronics(日本法人:STマイクロエレクトロニクス/以下、ST)は2021年3月、Armコアを搭載する32ビット汎用マイコン「STM32ファミリ」の低消費電力シリーズとして、新たに40nmプロセスを採用した「STM32U5シリーズ」を発表した。

竹本達哉,EE Times Japan
2021年3月17日の記事
ニュース

欧州特許庁(EPO:European Patent Office)は2021年3月16日(ドイツ時間)、「2020年EPO特許レポート(EPO Patent Index 2020)」を発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

富士電機は、ディスクリートIGBT「XSシリーズ」として新たに、低損失を実現した定格電圧1200Vの4製品を追加、販売を始めた。無停電電源装置(UPS)やパワーコンディショナー(PCS)、EV(電気自動車)用充電器などの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
特集

自動車業界は10年前まで、半導体の供給不足によって自動車製造が混乱状態に陥るという事態を、予測することができなかった。自動車メーカーは今から10年後、電気自動車(EV)向け電池やさまざまな重要部品に必要とされる材料が不足するという問題に直面することになるだろう。

Barbara Jorgensen,EE Times
ニュース

キーサイト・テクノロジー(以下、キーサイト)は2021年3月16日、教育機関での実験や小規模のR&Dをターゲットとするエントリーレベルのベンチトップ型計測器シリーズ「Smart Bench Essentials(SBE)」を発表した。帯域50MHzのオシロスコープ、5.5桁のDMM(デジタルマルチメーター)、3出力のDC電源、23種類の波形を生成可能なファンクションジェネレーターという4種類の計測器と、ソフトウェア「PathWave BenchVue」で構成されている。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

新日本無線は、大きな負荷容量でも安定して高速ドライブできるCMOSオペアンプ「NJU77582」の量産を始めた。低ノイズで高い精度を実現している。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月16日の記事
ニュース

日本電波工業(NDK)は、MRI検査に対応できるペースメーカー用音叉型水晶振動子「NX1210VA」を開発、サンプル出荷を始めた。強磁性体を削減し、外形寸法も1.2×1.0×0.45mmと極めて小さい。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

凸版印刷は、曲率半径1mmで100万回の屈曲を可能とし、キャリア移動度も10cm2/Vs以上を達成したフレキシブルTFT(薄膜トランジスタ)を開発した。フレキシブルセンサーとしての実用化を目指す。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月15日の記事
ニュース

京都大学は、量子もつれ光の干渉を用い、可視光のみの検出で赤外分光を行う新たな方法「フーリエ変換型赤外量子分光法」を提案し、その有用性を実証した。分光装置を用いない方式のため、小型化で高感度の分析装置を実現できる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ソシオネクストは、ミライトやMMD、ヌリテレコムと協力し、次世代長距離電力線通信に関する実証試験を行い、社会実装に向けて具体的な検討やシステム提案を行う。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月12日の記事
ニュース

三井化学は、KOALA Techと有機半導体レーザーデバイス向け有機色素の共同研究を始める。生体認証などの用途でスマートフォンやウェアラブル機器への実装を目指す。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

三菱電機は、従来品に比べ画角を1.8倍、画素数を1.9倍としたサーマルダイオード赤外線センサー「MelDIR(メルダー)」を開発した。新製品「MIR8060B1」は、防犯機器や空調機器、人数計数などの用途に向け2021年7月1日より販売する。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

今回から、TechInsightsのJeodong Choe氏による講演の内容を紹介する。まずは、3D NANDフラッシュメモリ各社の開発ロードマップを解説している。

福田昭,EE Times Japan
2021年3月11日の記事
ニュース

東芝デバイス&ストレージは2021年3月10日、加賀東芝エレクトロニクス(以下、加賀東芝)構内に300mmウエハー対応の製造ラインを導入し、パワーデバイスの生産能力を増強すると発表した。同ラインは2023年度上期に稼働を開始する予定だ。投資金額は約250億円。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

ワイヤレス電力伝送は、半導体業界の中で常に注目を集めているトピックの1つだ。今回、米国カリフォルニア工科大学(CALTECH)からスピンオフして設立された新興企業GuRu Wirelessが、ワイヤレス電力伝送向けのシステムを開発したと発表した。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース

東北大学多元物質科学研究所は、pnホモ接合の硫化スズ太陽電池を作製し、360mVという高い開放電圧の取り出しに成功した。クリーンなソーラーパネル材料として期待が高まる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、次世代パワー半導体用の高品質SiC(炭化ケイ素)ウエハーを低コストで製造するための技術開発に向けて、大型共同研究を始めた。ウエハーメーカーを含む民間企業17社や公的3機関と連携し開発に取り組む。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月10日の記事
特集

今日、自社でチップを設計しているが製造していない半導体企業に疑問を呈する人はいないだろう。自動車を設計するが製造はしない自動車メーカーとの違いは何だろうか。違いはないはずだ。今後は、自動車メーカーも“ファブレス化”が進むと予想される。

Colin Barnden,EE Times
ニュース

広島大学と東京工業大学、静岡大学、高エネルギー加速器研究機構およびラトビア大学らの研究グループは、新たに開発した時間分解X線吸収分光法を用い、チタン酸バリウムにおけるバリウムイオンとチタンイオンの静電相互作用を、リアルタイムで観測することに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月9日の記事
ニュース

FacebookとMarvell Technology Group(以下、Marvell)は、Open RANに基づく5G(第5世代移動通信)ネットワーク向け機器の開発で連携する。Open RANの狙いは、世界のより多くの人々をさらに低いコストでつなぐことである。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

ローデ・シュワルツは、電流と電圧を供給しながら、同時に高い精度で計測できるソースメジャーユニット(SMU)2機種を発売し、これを機にSMU市場に参入する。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、東北大学と共同で、電子スピンの特性を活用して、「インダクタンス」を広い範囲で制御する方法を発見した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月8日の記事
ニュース

ラティスセミコンダクター(以下、ラティス)は2021年3月4日、低消費電力の組み込みビジョンシステム向け「ソリューション・スタック」の最新版「Lattice mVision 2.0」と、システム制御向けソリューション・スタックの最新版「Lattice Sentry 2.0」を発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

理化学研究所(理研)と東京大学、東北大学らによる共同研究グループは、トポロジカル絶縁体と強磁性絶縁体の積層構造を独自に開発、これに電流を流すことで磁化方向が反転することを実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

PALTEKは、高性能FPGAコンピュータ「HPFC」をベクトロジーと共同で開発し、販売を始める。4K/8K映像の伝送やリモート制御、医療画像診断、ロボット制御などの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月5日の記事
ニュース

レアアースメタルとその合金は、充電式電池や携帯電話機、磁石、蛍光灯など、私たちが日常的に使用するデバイスの多くに使用されている。しかし、希少資源や需要の多い資源と同様に、レアアースのサプライチェーンは国際的な政治問題に巻き込まれている。個人用携帯電話機が普及し、コンピュータ部品へのレアアースの使用が拡大したことで、レアアースの需要は過去20年で爆発的に増加した。

Cabe Atwell,EE Times
ニュース

菱洋エレクトロは、「LTE」や「LPWA」といった無線通信規格のネットワーク環境を手軽に構築できる「菱洋つながるキット」の販売を始めた。IoT化が進むスマートファクトリーや遠隔監視などの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学は東京大学の研究グループと、機能性フィルムの表面ひずみを高い精度で計測できる手法「表面ラベルグレーティング法」を開発した。定量的な計測が可能となり、曲げても壊れにくいフレキシブル電子デバイスの開発が比較的容易となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月4日の記事
ニュース

日本ガイシとルネサス エレクトロニクスは、メンテナンスフリーIoTデバイスのさらなる普及を目指して協業を行う。第一弾として、日本ガイシ製リチウムイオン二次電池と、ルネサス製マイコンを組み合わせた、ワイヤレス空気質センシングシステムのレファレンスデザインを開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2021年2月17日、オンラインで開催された半導体業界最大級の国際学会「ISSCC 2021」(同年2月13〜22日)で、車載SoC(System on Chip)向けに高い性能と電力効率を両立したCNN(畳み込みニューラルネットワーク)アクセラレーターコアおよび機能安全技術を発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

東京大学と筑波大学らの研究グループは、半導体ポリマー(高分子半導体)鎖間の電荷輸送性を高めることができる分子設計法を新たに開発した。低分子半導体に匹敵する高性能半導体ポリマーの開発につながる技術とみられている。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月3日の記事
ニュース

IBM Researchは、2021年2月13〜22日にオンライン開催された半導体業界最大級の国際学会「ISSCC 2021」において、テストチップを発表した。これは、同社が長年にわたり取り組んできた、低精度のAI(人工知能、ここでは機械学習)トレーニング/推論アルゴリズムを具現化したハードウェアだといえる。

Sally Ward-Foxton,EE Times
ニュース

関西大学と住友ゴム工業は、タイヤの内面に取り付けた摩擦発電機を用い、タイヤを時速50kmで回転させると800μW以上の発電量が得られることを確認した。市販のTPMS(タイヤ空気圧監視システム)を電池レスで駆動させることが可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

パナソニック インダストリアルソリューションズ社は、車載部品などに用いる大型半導体パッケージの、はんだクラックを抑えることができる高耐熱性二次実装補強サイドフィル材料「CV5797U」を製品化、量産を始める。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月2日の記事
ニュース

丸文は、呼吸や心拍を遠隔から計測できるミリ波レーダーセンサー「非接触見守りセンサー」を製品化した。京都大学らの研究グループやマリらと開発したもので、研究用途に向け「生体信号取得研究用機器」として販売を始める。

馬本隆綱,EE Times Japan
コラム

半導体の売上高はこの苦難の年でも堅調さを維持しているが、われわれ半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)は米国の製造ならびに研究に対する投資が極めて決定的な機会を示していると確信している。

John Neuffer(SIA),EE Times
ニュース

大日本印刷(DNP)は、鶴瀬工場(埼玉県入間郡)内に、リチウムイオン電池の外装材「バッテリーパウチ」を生産する工場を新設、2021年6月の稼働を目指す。電気自動車(EV)など電動車の需要拡大に対応する。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年3月1日の記事
ニュース

米国バイデン大統領が2021年2月24日(米国時間)、以前からの予想通り、大統領令に署名した。これにより、370億米ドルの連邦政府投資を行い、半導体の供給不足に対応するための道が開かれることになる。

Nitin Dahad,EE Times
ニュース

東京大学らの研究グループは、反強磁性体であるマンガン化合物において、試料形状の影響を受けず、全方向に指向可能な巨大磁気応答が得られることを見いだした。この特性を用いて、新たなメモリ開発につながる多値記憶機能を実証するとともに、外部磁場の乱れに強い異常ネルンスト熱流センサーを開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

菱洋エレクトロは、AI組み込みプラットフォームとしてNVIDIA製「NVIDIA Jetson TX2 NXモジュール」の販売を始めた。高い性能を小型サイズのモジュールで実現している。

馬本隆綱,EE Times Japan
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