ニュース MCU用コードをMPUに移植するソフトウェア開発STマイクロエレクトロニクスは、マイコン(MCU)「STM32」用に開発したプログラムコードを、マイクロプロセッサ(MPU)「STM32MP1シリーズ」に移植するためのソフトウェア「STM32CubeMP13」を発表した。システム設計者は、開発済みのソフトウェア資産を活用し、高機能でリアルタイム性能を備えた次世代製品向けソフトウェア開発を容易に行うことができる。 01月31日 14時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 8インチSiCウエハーを24年から本格量産へ、湖南三安半導体湖南三安半導体は、「第1回 パワーデバイス&モジュールEXPO」(2024年1月24〜26日/東京ビッグサイト)に出展し、8インチのSiC(炭化ケイ素)ウエハーを展示した。2024年からの本格量産を開始する予定だ。 01月31日 13時30分半田翔希,EE Times Japan
特集 「規模を追うべきか否か」 半導体政策で悩むカナダ大規模な半導体工場の投資に沸く米国に対し、隣国のカナダは半導体サプライチェーンの強化策に悩んでいる。広大な国土を持つカナダだが、人口は少なく、工場での人材確保という点では懸念もある。カナダの業界関係者は「カナダは、スモールスケールの利点を生かすべきだ」と主張する。 01月31日 11時30分Gary Hilson,EE Times
ニュース 最小3μmの微小ビアを形成可能なエキシマレーザー加工装置、オーク製作所オーク製作所は、「第38回ネプコンジャパン」(2024年1月24〜26日/東京ビッグサイト)の構成展である「第1回 パワーデバイス&モジュール EXPO」に出展し、φ10μm以下のビア形成が可能なエキシマレーザー加工装置や、開発中の解像性2μm以下のダイレクト露光装置などを紹介した。 01月31日 10時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 極性単結晶薄膜を塗布形成できる有機半導体を開発東京大学は、非対称の棒状分子が全て同じ方向に並んだ極性単結晶薄膜を塗布形成できる有機半導体「pTol-BTBT-Cn」を開発した。 01月31日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース サンケン電気、石川の後工程2工場で一部生産を再開サンケン電気は2024年1月30日、令和6年能登半島地震で被災した石川サンケンの3工場のうち、堀松工場(石川県志賀町)と能登工場(石川県能登町)で一部生産を再開した。 01月30日 20時20分永山準,EE Times Japan
まとめ 半導体業界 2024年の注目技術―― 電子版2024年1月号「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2024年1月号を発行しました。今号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は、『半導体業界 2024年の注目技術 』です。 01月30日 19時30分EE Times Japan/EDN Japan
ニュース フレキシブル基板上の磁性薄膜で創発インダクタンスを観測慶應義塾大学とブラウン大学、中国科学院大学らの共同研究チームは、フレキシブル基板上の磁性薄膜において、室温かつ低磁場の環境で「創発インダクタンス」を観測し、そのメカニズムについても解明した。 01月30日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース グラフェンの層間にアルカリ金属を高密度に挿入産業技術総合研究所(産総研)と大阪大学、東京工芸大学、九州大学および、台湾国立清華大学の研究グループは、グラフェンの層間にアルカリ金属を高い密度で挿入する技術を開発した。電極材料としてアルカリ金属を2層に挿入したグラフェンを積層して用いれば、アルカリイオン二次電池の大容量化が可能になるという。 01月30日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
インタビュー 東日本大震災からの復興の象徴に――次世代放射光施設「ナノテラス」にかける思い世界最高レベルの高輝度放射光施設として注目を集める「NanoTerasu(ナノテラス)」。2024年4月の本格稼働を前に、ナノテラス実現の立役者である東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 高田昌樹教授に、ナノテラスの概要や誕生の背景を聞いた。 01月30日 11時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース CNT世界市場、車載LiB向けなどで2028年に5万トン超へ矢野経済研究所は、カーボンナノチューブ(CNT)の世界市場を調査し、2023年は前年比150.4%の1万986トン(メーカー出荷量ベース)になる見込みだと発表した。車載用リチウムイオン電池(LiB)向けなどで、2028年には5万トン超の規模に拡大すると予測した。 01月30日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 東京工大らが「超分子液晶」を作製 新たな電子デバイスの開発に期待東京工業大学と大阪公立大学は、棒状の有機π電子系分子にアミド結合を導入することで、非水素結合性の「超分子液晶」を作製することに成功した。開発した超分子液晶を大面積に塗布する技術も開発した。 01月29日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 回路形成済みウエハーの裏面研削とダイシング今回は第3章第4節第3項(3.4.3)「ウエハ(チップ)薄型化技術とウエハハンドリング」の概要を説明する。第3項は、裏面研磨技術、ウエハーダイシング技術、DBG(Dicing Before Grinding)プロセスの3つで構成される。 01月29日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース NIMS、n型ダイヤモンドMOSFETを開発 「世界初」物質・材料研究機構(NIMS)は、「n型ダイヤモンドMOSFET」を開発したと発表した。「世界初」(NIMS)とする。電界効果移動度は、300℃で約150cm2/V・secを実現した。ダイヤモンドCMOS集積回路を実現することが可能となる。 01月29日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 【1月29日更新】能登地震、東芝D&Sと日本ガイシの復旧状況令和6年能登地震について、2024年1月26日までに発表された東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)と日本ガイシの最新情報をまとめる。 01月29日 10時00分村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース トルンプ、仙台市に技術拠点を新設 従来の3倍規模にトルンプは、仙台市に新たな技術拠点として「宮城テクニカルセンター」を開設した。同社製品の修理や点検を担う施設で、将来的にはエンジニア20人程度を含む約30人が就業する予定だ。 01月26日 15時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース 広帯域光に対応、柔軟なシート型光センサー開発大阪大学と中央大学の研究グループは、長波長赤外光を含む広帯域光を検出でき、柔軟性も備えた「シート型光センサー」を開発した。 01月26日 14時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース オンアクシススパッタリング法でTmIG薄膜を作製九州大学とリーズ大学による国際共同研究グループは、大面積の成膜に適したオンアクシススパッタリング法を用い、ツリウム鉄ガーネット(TmIG)の垂直磁化膜を作製することに成功した。高速磁壁移動デバイスやスキルミオンデバイスなどの製造に適用していく。 01月26日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース ディスコ、23年度4Qは過去最高の出荷額見込む 生成AI向け本格化でディスコの2023年度第3四半期業績は、売上高が前年同期比16.9%増の769億円、営業利益は同25.1%増の303億円となった。第4四半期はパワー半導体向け需要の継続に加え、生成AI向けの出荷本格化を見込み、売上高、出荷額はともに四半期では過去最高となることを予想している。 01月26日 11時30分永山準,EE Times Japan
ニュース NECと日立がルネサス株を全て売却へNECと日立製作所が保有するルネサス エレクトロニクス株を全て売却する。2024年1月30日に、証券会社を通じて海外の機関投資家などに売却する。 01月26日 10時30分永山準,EE Times Japan
ニュース Intelが台湾UMCと提携、新たな12nmプロセスプラットフォームを共同開発Intelが台湾のファウンドリー大手UMCと、モバイルや通信インフラ、ネットワーキングなどの高成長市場に対応する、新しい12nmプロセスプラットフォーム開発で協業する。2027年の生産開始を予定する。 01月26日 09時00分永山準,EE Times Japan
ニュース 光の進む方向で光ダイオード効果が2倍以上も変化大阪公立大学と東京大学の研究グループは、LiNiPO4(リン酸ニッケルリチウム)単結晶を用いた実験で、光の進行方向を反転させることによって、光通信波長帯域における光ダイオード効果が2倍以上も変化することを発見した。外部から磁力を加えると、透過方向を切り替えることもできる。 01月25日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース xEV用SiC/Siパワー半導体モジュールを開発三菱電機は、xEV用インバーターの小型化を可能にするSiC/Siパワー半導体モジュール「J3シリーズ」を開発した。2024年3月25日より順次サンプル出荷を始める。 01月25日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
まとめ 産官学が語る半導体産業の重要性――「SEMICON Japan 2023」「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、「SEMICON Japan 2023」(2023年12月13〜15日)の講演記事をまとめました。 01月25日 12時30分EE Times Japan
連載 パッケージのサイズからは判別不能 「シリコン面積比率」が示す高密度実装近年、半導体ではパッケージの高密度化が進んでいる。パッケージのサイズからは、搭載されているシリコンの“総面積”は分からない。今回は、2023年に登場した話題のプロセッサを、「パッケージ面積に対するシリコン面積の比率」という観点で見てみよう。 01月25日 11時30分清水洋治(テカナリエ),EE Times Japan
ニュース Intel、米国ニューメキシコ州に先進パッケージング工場を開設Intelが、米国ニューメキシコ州リオランチョに、先進パッケージング技術に特化した工場「Fab 9」を開設した。同施設では3D(3次元)パッケージング技術「Foveros」を含む先進パッケージの量産を行うとしている。 01月25日 10時30分永山準,EE Times Japan
ニュース ニデックの23年度Q3決算は増収増益も、E-Axle事業は「反省から始める」ニデックの2024年3月期(2023年度)第3四半期累計(2023年4〜12月)連結決算は、売上高、営業利益、当期利益のいずれにおいても過去最高となった。決算説明会で特に注目されたのは、電気自動車(EV)用トラクションモーター事業で、ニデックは何度も「リスタートする」と繰り返した。 01月25日 09時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース ASMLの23年通期は増収増益、純利益39%増 初の高NA EUVも出荷ASMLの2023年通期業績は、売上高が前年比30%増の276億ユーロ、純利益が同39%増の78億ユーロ、粗利益率は51.3%だった。また、受注残は390億ユーロとなった。 01月24日 18時37分永山準,EE Times Japan
ニュース ペロブスカイト量子ドットからマルチカラー発光近畿大学は、半導体材料の「ペロブスカイト量子ドット」に対し、外部から磁力を加えることで「円偏光」を発生させ、その組成を変えるだけで「マルチカラー円偏光」を発生させることに成功した。加える磁力の方向を変えれば、全ての色について円偏光の回転方向を制御できることも明らかにした。 01月24日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース IoT機器に感染するウイルスの振る舞いを解析神奈川工科大学らの研究チームは、CPUの種類に関係なくウイルスが利用する機能(ライブラリ関数)を追跡することで、IoT(モノのインターネット)ウイルスの振る舞いを解析できるツール「xltrace(エックスエルトレース)」を開発した。 01月24日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
特集 米国の半導体製造「自国回帰」、ボトルネックは工場建設現在、20近くの半導体工場建設プロジェクトが進んでいる米国。政府は半導体製造の「自国回帰」に力を入れるが、この政策は、工場建設がボトルネックとなる可能性が出ている。高度なシステムが必要な半導体工場の建設には、専門的な知識が必要になるからだ。 01月24日 11時30分Gary Hilson,EE Times
ニュース 半導体の微細化に貢献 製造装置の精度向上を実現するファインセラミックス、京セラ京セラは「SEMICON Japan 2023」に出展し、半導体製造装置に使用するファインセラミックスの技術を展示した。ファインセラミックスは硬度の高さや加工のしやすさが特徴で、精度向上が求められる半導体製造装置で導入が進んでいる。 01月24日 10時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース Infineon、Wolfspeedとの150mm SiCウエハー供給契約を拡大/延長Infineon Technologiesは、Wolfspeedとの150mm SiCウエハーに関する長期供給契約を拡大/延長した。Infineonは「サプライヤー基盤を継続的に多様化し、高品質のSiCウエハーへのアクセスを確保していく」と述べている。 01月24日 09時30分永山準,EE Times Japan
ニュース 村田製作所、石川県七尾市の工場は3月から順次生産再開村田製作所は令和6年能登半島地震で被災したワクラ村田製作所(石川県七尾市)について、2024年3月上旬から順次生産を再開する予定だと発表した。これによって、北陸の13製造拠点全てで生産の開始および、再開時期の見通しが明らかになった。 01月23日 19時35分永山準,EE Times Japan
ニュース ルチル型酸化物半導体でデバイス動作を確認立命館大学と京都大学、物質・材料研究機構の研究チームは、xを0.53付近に調整したルチル型(r-)GexSn1-xO2薄膜を、r-TiO2基板上に格子整合(格子整合エピタキシー)させることで、薄膜内の貫通転位密度を極めて小さくすることに成功した。 01月23日 14時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース TSMCの23年Q4決算は19%減益、売上高の15%は3nm世代にTSMCが2023年第4四半期の決算を発表した。売上高は6255億3000万ニュー台湾ドルで、前四半期比では14.4%増だった。純利益は2387億1000万ニュー台湾ドルで、前年同期比で19.3%減少した。 01月23日 13時30分浅井涼,EE Times Japan
連載 半導体チップの高密度3次元積層を加速するハイブリッド接合今回から、第3章第4節(3.4)「パッケージ組立プロセス技術動向」の内容を紹介する。本稿では、ハイブリッドボンディングを解説する。 01月23日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース Rapidusが千歳市に事務所新設、地元企業との面談や採用業務などRapidusが北海道千歳市に千歳事務所を開設した。北海道における窓口として、地元企業との面談や総務/採用関連の業務を行っていく。 01月23日 09時30分永山準,EE Times Japan
ニュース サンケン電気、停電続いた志賀工場の一部生産品を別工場で代替生産へサンケン電気は令和6年能登半島地震で被災し停電が続いていた志賀工場(石川県志賀町)の電力供給が復旧したと発表した。同社は、引き続き、同工場の生産再開に向けて復旧活動を進めていく一方で、志賀工場の生産品の一部を堀松工場(同町)で代替生産することを決定したという。 01月23日 09時00分永山準,EE Times Japan
ニュース 村田製作所、石川県穴水町の工場再開は5月中旬以降に村田製作所は、令和6年能登半島地震で被災した穴水村田製作所(石川県穴水町)について、生産再開が5月中旬以降になる見通しだと発表した。同拠点ではチップインダクターおよびコモンモードチョークコイルの生産を行っている。 01月22日 16時47分永山準,EE Times Japan
ニュース 日本製半導体/FPD製造装置の販売高、24年度以降は2桁成長へ日本半導体装置協会は2024年1月18日、2023〜2025年度における日本製半導体製造装置およびFPD(フラットパネルディスプレイ)製造装置の販売高予測を発表した。2023年度は、ともに厳しい予測だが、2024年度以降は2桁成長を見込んでいる。 01月22日 13時30分半田翔希,EE Times Japan
コラム 台湾総統選、中国から圧力も「現状維持」派が当選2024年1月13日(台湾時間)、4年に1度行われる台湾の総統選挙の投開票が行われ、「現状維持」派の与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳氏が当選しました。台中関係ならびに世界が平和的に発展していくことを願いながら、今後も動向を追っていきたいと思います。 01月22日 12時30分半田翔希,EE Times Japan
連載 2023年半導体売上高ランキングと時価総額について考える2023年の半導体売上高上位10社の時価総額を比較しながら、それぞれの企業の現状や期待度について述べてみたい。 01月22日 11時30分大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
ニュース 「調達と物流のTSMCを目指す」、コアスタッフが新サービスを発表コアスタッフは2024年1月16日、同年秋に稼働予定の新物流センター(長野県佐久市)の建設状況と、半導体業界における「物流2024年問題」の解決を目指す同社の新サービスを説明した。 01月22日 10時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 東芝、加賀東芝エレクトロニクスの復旧状況を更新東芝は2024年1月19日、同月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響に関する最新情報(第5報)を発表した。パワー半導体の主要生産拠点である加賀東芝エレクトロニクス(石川県能美市)の主力ラインについては、排気配管の修復などが遅くとも1月末までに完了する見込みだという。東芝は、引き続き同年2月上旬を目標に、被災前の生産能力に近いレベルへの復帰のため、復旧作業を進めていく。 01月19日 18時26分永山準,EE Times Japan
ニュース ルネサス、64ビット汎用MPU「RZ/G3S」を量産ルネサス エレクトロニクスは、IoTエッジデバイスやゲートウェイ機器に向けた64ビット汎用MPU「RZ/G3S」を開発、量産を始めた。 01月19日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
まとめ 2024年は健康的な1年に!医療/ヘルスケア系ニュースまとめ「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、読者の皆さまが2024年も健康で過ごせることを祈願して、医療/ヘルスケア分野に関する記事をまとめました。 01月19日 12時30分EE Times Japan
連載 エリアアレイ表面実装パッケージ(BGA)のロードマップ今回は、第3章第3節第10項(3.3.10)「その他の表面実装パッケージ」の概要を説明する。 01月19日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 熱電材料の発電能力を大幅向上、AlGaAs/GaAs界面の2DEGを用い 大阪大ら大阪大学と物質・材料研究機構(NIMS)は、AlGaAs/GaAs界面の二次元電子ガス(2DEG)を用いて、熱電材料の発電能力を大幅に向上させることに成功した。熱電変換出力因子の増大率は、従来の2DEGに比べ4倍となる。 01月19日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 生産強化か将来技術か 半導体補助金政策からみる各国の戦略半導体関連技術の総合展示会「SEMICON Japan 2023」にて、「世界の半導体補助金政策動向」と題した講演が行われた。本稿ではその中から、KPMG FAS Markets & Innovation 執行役員パートナーの岡本准氏の講演内容を紹介する。 01月18日 14時30分浅井涼,EE Times Japan
ニュース 高速で充放電可能な二次電池用正極構造を開発山形大学と関西学院大学は、高速で充放電可能な二次電池を実現するための「新しい正極構造」を開発した。電気自動車やドローン向け電源や非常用電源などへの応用が期待される。 01月18日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 2024年の半導体市場、本格回復はメモリ次第 〜HBMの需要増で勢力図も変わる?半導体市場の本格的な回復が予想されている2024年。鍵を握るのがメモリだ。本稿では、DRAM/NAND型フラッシュメモリの価格推移と企業別売上高の動向から、半導体市場の回復基調の時期を探る。さらに、そこから読み取れる、メモリメーカーの“栄枯盛衰”を示す。 01月18日 12時45分湯之上隆(微細加工研究所),EE Times Japan
ニュース 厚膜導電性インクを開発、大電流や大面積にも対応住友金属鉱山と物質・材料研究機構(NIMS)および、NIMS発ベンチャー企業のプリウェイズ、エヌ・イー ケムキャットは、プリンテッドエレクトロニクス用の「厚膜導電性インク」を共同開発した。一般的な導電性インクに比べ、安価で酸化しにくく、大電流や大面積の仕様にも対応できる。 01月18日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 【1月17日更新】能登地震、村田製作所と日本ガイシの復旧状況2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災した村田製作所、日本ガイシの生産拠点について、2024年1月17日までに発表された被害/復旧状況をまとめる。 01月17日 20時25分永山準,EE Times Japan
ニュース サンケン電気、石川2工場で2月上旬に一部生産再開を目指すサンケン電気は2024年1月17日、同月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災した、石川サンケンの堀松工場と能登工場(石川県能登町)において、2月上旬にも一部の生産再開をすることを目指すと発表した。 01月17日 19時07分永山準,EE Times Japan
ニュース 2023年の世界半導体売上高ランキング、Intelが3年ぶりにトップ米国の市場調査会社Gartnerによると2023年の世界半導体売上高(速報値)ランキングで、Intelが3年ぶりにSamsung Electronicsを上回り、売上高トップとなった。メモリベンダーの落ち込みは顕著で、前年5位のMicron Technologyはトップ10外に。一方急成長のNVIDIAが初のトップ5入りを果たした。 01月17日 17時30分永山準,EE Times Japan
ニュース 実装面積が「業界最小クラス」の車載用降圧スイッチングレギュレーターエイブリックは2024年1月16日、5.5V動作、1A出力の車載用降圧型スイッチングレギュレーター「S-19954/5 シリーズ」を発売した。「業界最小クラス」(同社)の実装面積 で、降圧電源回路を構成できるという。 01月17日 15時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース SambaNovaが東京オフィスを開設、官公庁や金融業に狙いAI(人工知能)チップを手掛ける米スタートアップのSambaNova Systemsは2023年12月、東京 大手町にオフィスを開設した。官公庁や金融業をターゲットとする。SambaNovaのCEO(最高経営責任者)であるRodrigo Liang氏は、「AIを“資産”として持つことが、企業の価値向上につながる」と強調した。 01月17日 13時30分村尾麻悠子,EE Times Japan
インタビュー MIPSが新CEOの下で戦略を刷新 RISC-Vに軸足を移すMIPSアーキテクチャが市場に投入されてから、ことしでちょうど40年になる。その間、さまざまな浮き沈みを経験したMIPだが、2023年に就任した新CEOの下、新しい戦略を展開しようとしている。 01月17日 11時45分Nitin Dahad,EE Times
ニュース 東北大学、用途に合わせMTJ素子特性をカスタマイズ東北大学は、スピン移行トルク磁気抵抗メモリ(STT-MRAM)の記憶素子である磁気トンネル接合(MTJ)素子の特性を、用途に合わせてカスタマイズできる材料・構造技術を確立した。記録層に用いる材料の膜厚や積層回数を変えると、「高温でのデータ保持」はもとより「データの高速書き込み」にも対応できるという。 01月17日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース SynopsysがAnsys買収を正式発表、350億ドル規模EDA大手のSynopsysが、エンジニアリングシミュレーションソフトウェアなどを手掛けるAnsysをおよそ350億米ドルで買収する。2024年1月16日(米国時間)、両社が発表した。Ansys株主の承認や規制当局の承認などを経て、2025年上半期に完了する予定だ。 01月17日 09時30分永山準,EE Times Japan
ニュース シリコンナノ共振器構造で新たな共鳴モード発見大阪大学は、台湾大学や済南大学との共同研究で、シリコンナノ共振器構造の「ミー共鳴モード」を制御するための新たな方法を発見した。 01月16日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 半導体市場は2030年に1兆ドル規模へ、24年と25年に2桁成長SEMIジャパンは2023年12月12日に開催したプレス向け説明会にて、半導体/半導体装置市場の予測を発表した。半導体市場は2024年と2025年に10%以上の成長が予測されていて、2030年には1兆米ドル規模に達する見込みだ。 01月16日 13時30分浅井涼,EE Times Japan
連載 「その工場は本当に建つのか?」 半導体製造への投資ラッシュで見えてきた課題エレクトロニクス/組み込み業界の動向をウォッチする連載。今回は、2023年を通して相次いだ半導体製造への投資を振り返り、そこから見えてきた2つの大きな課題について考察する。 01月16日 11時30分大原雄介,TechFactory
ニュース 1つのGPU/CPUで推論可能な超軽量LLM「tsuzumi」を24年3月から提供へNTTが、独自開発した大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」を2024年3月から提供開始する。tsuzumiは、パラメーターサイズが6億または70億と軽量でありながら、世界トップクラスの日本語処理性能を持つLLMだ。 01月16日 10時45分半田翔希,EE Times Japan
ニュース サブナノ厚の2D半導体のみを単離する手法を開発東京大学は、溶媒内で超音波処理を行い、わずか1分という短い時間でサブナノ厚の2次元(2D)半導体単層を選択的に単離することに成功した。単離した単層を用い、多数の電極を有する単層デバイスの作製も可能である。 01月16日 09時30分馬本隆綱,EE Times Japan
コラム ルネサスもTransphorm買収で本格参戦へ、再編が進むGaNパワー半導体業界市場形成が本格化してきたGaNパワー半導体業界の再編は、近い将来さらに加速していくことが予想されます。 01月15日 18時17分永山準,EE Times Japan
ニュース トポロジカル磁性体の異常ネルンスト係数を制御東北大学と富山県立大学、物質・材料研究機構(NIMS)の研究グループは、汎用的な元素置換手法を用い、強磁性トポロジカル半金属の異常ネルンスト係数の符号を制御することに成功。これを基に符号の異なる薄膜を組み合わせたサーモパイル素子を作製し、ゼロ磁場下における熱電変換動作を確認した。 01月15日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
連載 4Gから5Gミリ波の移動体通信向けフロントエンドパッケージ(後編)後編となる今回は、誘電体材料パターニング方法とAiP(Antenna in Package)の概要を紹介する。 01月15日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース ストリーミングセンサー向けレーダーSoC、NXP発表NXP Semiconductorsは、車載用ワンチップレーダーファミリーとして、分散型処理を行う次世代のストリーミングセンサーに向けたレーダーSoC「SAF86xx」を発表した。分散型アーキテクチャ専用レーダープロセッサ「S32R」などと組み合わせることで、ソフトウェアデファインド機能を備えたレーダーセンサーネットワークを構築できる。 01月15日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 加賀東芝エレクトロニクス、2月上旬の復旧目指す東芝は2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で被災した、パワー半導体の主要生産拠点である加賀東芝エレクトロニクス(石川県能美市)において、同年2月上旬に、被災前の生産能力に近い水準へ復旧することを目指す。 01月12日 22時00分永山準,EE Times Japan
ニュース サンケン電気、石川の後工程3工場で復旧活動続くサンケン電気は2024年1月12日、同月1日に発生した令和6年能登半島地震の影響に関する最新情報(第6報)を発表した。震源に近い石川サンケンの堀松工場と志賀工場(いずれも石川県志賀町)、能登工場(石川県能登町)では、現在も生産再開に向けた復旧活動を継続しているという。 01月12日 18時45分永山準,EE Times Japan
ニュース 障害物があっても切れにくいテラヘルツ無線伝送を実証岐阜大学とソフトバンク、情報通信研究機構(NICT)、名古屋工業大学らの研究グループは、300GHz帯テラヘルツ(THz)無線伝送において、自己修復特性を有する「ベッセルビーム」を用いることで、障害物がビーム中心を横切った場合でも通信が可能なことを実証した。 01月12日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
コラム 「ChatGPT」を使って大掃除 AIから仕事術を学ぶ年末の大掃除に「ChatGPT」を取り入れてみました。何度似たようなことを聞き直しても丁寧に返事をしてくれるのも、とてもありがたかったです。 01月12日 12時00分浅井涼,EE Times Japan
ニュース 経産省「大臣が変わっても、半導体への積極投資は止めない」経済産業省(経産省) 商務情報政策局 情報産業課 デバイス・半導体戦略室長の清水英路氏は、「SEMICON Japan 2023」のグランドフィナーレパネルで登壇し、「経済産業大臣が誰に代わったとしても、経産省が半導体分野に積極投資する姿勢に変わりはない」と、半導体政策の継続性を強調した。 01月12日 11時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース 半導体生産能力、2024年に初の月産3000万枚台へSEMIは、2024年の世界半導体生産能力が初めて月産3000万枚(200mmウエハー換算)台に達するとの予測を発表した。主な成長要因として最先端ロジックとファウンドリーの生産能力増強、生成AI(人工知能)やHPC(高性能コンピューティング)などに向けたチップ需要の回復を挙げた。 01月12日 10時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース STが82平方センチの18Kイメージセンサーを開発、ラスベガスの球体シアター用にSTMicroelectronicsが、チップサイズ82.4平方センチメートルの巨大な3億1600万画素イメージセンサーを開発したという。米国ネバダ州ラスベガスの巨大な球体シアター「Sphere」のコンテンツ撮影用カメラのために特製した。 01月12日 09時30分永山準,EE Times Japan
速報 ルネサス、GaN半導体メーカー・Transphormを買収ルネサス エレクトロニクスは2024年1月11日、Transphorm(トランスフォーム)を買収すると発表した。買収額は、約3億3900万米ドル(約492億円)。2024年下半期の買収完了を予定する。 01月11日 16時05分竹本達哉,EE Times Japan
ニュース バンプピッチ15μmのウエハーなどを展示、「JOINT2」が研究の進捗を報告次世代半導体パッケージ実装技術の開発を目指すコンソーシアム「JOINT2」は、「SEMICON Japan 2023」(2023年12月13〜15日/東京ビッグサイト)で、取り組みの内容や研究開発の進捗を紹介した。 01月11日 15時30分半田翔希,EE Times Japan
ニュース Infineon、SiCウエハー製造のSK Siltron米子会社と長期供給契約Infineon Technologiesが、韓国SK Siltronの子会社でSiCウエハー製造を手掛けるSK Siltron CSSと長期供給契約を締結した。サプライヤーの多角化を進めることで、SiCパワー半導体のサプライチェーンのレジリエンスを強化する狙いだ。 01月11日 13時30分永山準,EE Times Japan
特集 「More than Moore」の立役者、過熱する先進パッケージング開発「More than Moore」を進める技術の一つとされる先進パッケージングの開発が加速している。本稿では、Intel、TSMC、Samsung Electronicsのパッケージング技術動向を解説する。 01月11日 12時00分Anton Shilov,EE Times
連載 4Gから5Gミリ波の移動体通信向けフロントエンドパッケージ(前編)今回は第3章第3節第5項(3.3.5)「RFデバイスのパッケージ構造と高速・高周波向け配線材料」の概要を紹介する。 01月11日 11時30分福田昭,EE Times Japan
ニュース 世界半導体市場が1年2カ月ぶりに前年同月からプラス成長、SIA米国半導体工業会によると、2023年11月の世界半導体売上高は、前年同月比5.3%増の480億米ドルで、1年2カ月ぶりにプラス成長となった。前月比でも2.9%増となった。 01月11日 10時30分永山準,EE Times Japan
ニュース 磁気抵抗メモリの高性能化に向けた新原理を発見東京工業大学は、非磁性体の「TaSi2」において、フェルミレベル近傍にバンドの縮退点(ベリー位相のモノポール)を配置することにより、高温下でスピンホール効果を増大させる新原理を発見した。SOT(スピン軌道トルク)方式を用いる磁気抵抗メモリについて、高温下での性能改善が期待される。 01月10日 15時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 炭素繊維を一方向に配向した圧電プラスチックセンサー東北大学と大阪工業大学の研究グループは、「一方向炭素繊維強化圧電プラスチックセンサー」を開発した。機械的強度に優れたモーションセンシングシステムを実現することが可能となる。 01月10日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 「LLMの巨大化」が生成AIのボトルネックに急成長が予想されている生成AI(人工知能)においてボトルネックとなるのは、LLM(大規模言語モデル)の巨大化、つまりパラメーター数の増加だという。SambaNova Systemsなどが、こうしたボトルネックについて語った。 01月10日 11時30分Ilene Wolff,EE Times
ニュース BoschやInfineon、NXPなど半導体大手5社によるRISC-V新会社が始動Robert BoschやInfineon Technologies、NXP Semiconductors、Nordic Semiconductor、Qualcomm Technologiesら半導体大手の計5社が共同出資するRISC-Vベースのプロセッサ開発の新会社Quintaurisが2023年12月22日(ドイツ時間)、正式に設立された。まずは車載向けをターゲットとし、最終的にはモバイルやIoT(モノのインターネット)向けにも拡大していく方針だ。 01月10日 10時30分永山準,EE Times Japan
まとめ 【1月9日更新】能登地震、半導体/電子部品業界の被害状況2024年1月1日、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、北陸に生産拠点を持つ半導体/電子部品業界の関連各社が被害の確認や復旧活動を進めている。2024年1月9日までに発表された、各社の被害確認の状況をまとめる。 01月09日 21時19分永山準,EE Times Japan
ニュース 車載用LiB世界市場、2025年に約1000GWh規模へ車載用リチウムイオン電池(LiB)の世界市場は、2025年に容量ベースで約1000GWhとなる。矢野経済研究所が予測した。 01月09日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 2030年までに1nm製造へ、TSMCがロードマップ実現に自信TSMCは2023年12月に開催された「IEDM 2023」で、半導体製造プロセスのロードマップについて言及した。同社は2030年までに、1nm世代での製造を開始する予定で、それまでに技術面や財務面での課題を解決できると自信を見せた。 01月09日 11時30分Majeed Ahmad,EE Times/EDN
ニュース 近畿大、光情報伝送のエネルギー効率を2倍に近畿大学は、デジタルコヒーレント光通信用受信器に搭載する「2ステージ復号アーキテクチャ受信回路」を開発した。実証実験により、従来方式と比較しエネルギー効率が2倍になることを確認した。 01月05日 13時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース 東京大学ら、反強磁性体で巨大な磁場応答を観測東京大学を中心とする研究グループは、反強磁性スピンを希釈しスピン異方性を制御し、巨大な磁場応答を得ることに成功した。研究成果は、反強磁性スピントロニクスへの応用が期待される。 01月05日 11時30分馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース ルネサスが新体制スタート、技術分野に基づく4グループに再編ルネサス エレクトロニクスが2024年1月1日付で組織を再編し、新体制をスタートした。これまで、車載と非車載で分けた2つの事業本部を核に形成していた組織を、技術分野で分けた4つのプロダクトグループ(PG)に再編した。 01月05日 09時30分永山準,EE Times Japan
ニュース 能登地震、半導体/電子部品各社が生産拠点の被害状況を確認中石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震発生を受け、北陸に生産拠点を持つ半導体/電子部品メーカー各社が、被害状況の確認を急いでいる。2024年1月2日には、東芝デバイス&ストレージなどが被害状況の確認について第1報を発表した。 01月02日 21時15分村尾麻悠子,EE Times Japan