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2021年7月30日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスとSyntiant(シンティアント)は、ビジョンAI用とボイスAI用のICを組み合わせ、ハンズフリーを実現する「マルチモーダルAIソリューション」を共同で開発、レファレンスデザインの提供を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

今回は前回に続いてシーケンシャルCFETの講演部分を説明する。モノリシックCFETに比べるとシーケンシャルCFETの製造プロセスは難しくない。ただし製造プロセスには大きな制約が付きまとう。前回はその1つである、ウエハーを貼り合わせる界面で欠陥が発生する問題と対策を述べた。今回はもう1つの課題である、温度条件を解説しよう。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

2021年第2四半期(4〜6月)の世界シリコンウエハー出荷面積が35億3400万平方インチとなり、四半期ベースの出荷面積として過去最高を記録した。SEMIが発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

村田製作所は2021年7月29日、2022年3月期(2021年度)第1四半期(4〜6月)の決算を発表した。売上高は、前年同期比34.5%増の4396億円、営業利益は同104.7%増の1051億円で増収増益となった。純利益も同95.1%増の772億円で、四半期業績では過去最高を更新した。また通期業績予想についても、売上高が前年比6.1%増の1兆7300億円、営業利益は同16.5%増の3650億円と、それぞれ前回発表(2021年4月)から上方修正した。

永山準,EE Times Japan
2021年7月29日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2021年7月29日、2021年12月期第2四半期(4〜6月)業績(Non-GAAPベース)を発表した。第2四半期3カ月間の売上高は2179億円で前年同期比30.7%増、営業利益は614億円で同2.03倍と大幅な増収増益になった。売上総利益率は52.0%、営業利益率は28.2%だった。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

東北大学らの研究グループは、マグネシウム蓄電池の正極に適した硫黄系複合材料の作製に成功した。蓄電容量や充放電速度、サイクル特性などで高い性能が得られることを実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月28日の記事
ニュース

STMicroelectronics(以下、ST)は2021年7月27日(スイス時間)、次世代パワー半導体の試作用に200mm(8インチ)サイズのSiC(炭化ケイ素)バルクウエハーを自社工場で初めて製造した、と発表した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

高千穂交易は、ヌヴォトンテクノロジージャパン(NTCJ)と代理店契約を結び、新たにNTCJ製品の販売を始める。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

Pat Gelsinger氏は、Intelの新CEOに就任して以来、次々と手を打っている。本稿では、Gelsinger CEOが就任後のわずか5カ月で、打つべき手を全て打ったこと、後はそれを実行するのみであることを示す。ただし、その前には、GF買収による中国の司法当局の認可が大きな壁になることを指摘する。

湯之上隆(微細加工研究所),EE Times Japan
ニュース

現代の衛星システムは、地球表面を幅広くカバーし高速なブロードバンドデータ伝送を提供する静止衛星コンステレーションをベースとしている。Microchip Technologyが2021年6月に発表した新しいMMIC(モノリシックマイクロ波集積回路)パワーアンプ「GMICP2731-10」は、Kaバンド(27.5G〜31GHz)と高RF出力、GaN-on-SiC技術を活用することで衛星通信の厳しい性能要件に対応することができる。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース

東京大学の吉川貴史助教らによる研究グループは、「核スピン」を利用した新たな熱発電を初めて実証した。電子に基づくこれまでの熱電変換は、室温以上の高温域に限られていた。核スピンを利用することで、絶対零度付近の極低温域まで熱電変換が可能になるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月27日の記事
ニュース

米国は、技術サプライチェーンを再構築するための長期的取り組みをスタートさせた。その背景には、「初期段階の取り組みを進めることで、最終的には、半導体をはじめとする重要なエネルギー関連技術の製造/販売のためのレジリエントな枠組みの実現へとつながるだろう」とする慎重な楽観論がある。

George Leopold,EE Times
ニュース

新日本無線は、次世代のWi-Fi規格「Wi-Fi 6/6E」に対応する、1.8V動作の汎用SPDTスイッチ「NJG1818K75」を開発、サンプル出荷を始めた。2021年10月から量産を始める。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

今回は、下側(底側、ボトム側)のトランジスタを作り込んでから、その上に別のウエハーを貼り合わせて上側(頂側、トップ側)のトランジスタを作成する「シーケンシャル(Sequential)CFET」の製造プロセスを解説する。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

Maxim Integrated Products(以下、Maxim)は、エッジAIを実現する小型カメラキューブのレファレンスデザイン「MAXREFDES178#」を発表した。カメラキューブはコイン電池を用い、顔認識やキーワード認識などを低遅延で実行することができる。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月26日の記事
ニュース

わずか8年前に設立された新興企業が、5G(第5世代移動通信)スマートフォンユーザー向けのカバレッジを米国内で利用できるようになる“DIY型のCBRS(市民ブロードバンド無線サービス)ネットワーク”を配備するために、1000米ドル(もしくはそれ以上)を支払うよう、ユーザーを説得することはできるのだろうか。

Dan Jones,EE Times
ニュース

日本電産は、台湾の鴻海科技集團(Hon Hai)およびその傘下にある鴻華先進科技(Foxtron)と、合弁会社の設立に向けた検討を行うことで合意した。合弁会社は自動車用トラクションモーターシステムなどの開発や生産、販売を行う予定である。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、原子層レベルで制御されたタンタル(Ta)を下地に用いることで、磁気抵抗メモリ(MRAM)の磁気安定性を飛躍的に改善する技術を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月21日の記事
ニュース

米運輸省道路交通安全局(NHTSA)によるSAE(Society of Automotive Engineers)レベル2のADAS(先進運転支援システム)搭載車に関する衝突事故の報告を義務付ける事故報告命令。その重要トピックについて、NHTSA独自の言葉を用いながら、Q&A形式で概要をまとめる。

Egil Juliussen,EE Times
ニュース

シャープ福山セミコンダクターは、ワイヤレスイヤフォンなどウェアラブル機器に向けて、本体サイズが米粒よりはるかに小さい近接センサー「GP2AP130S00F」を開発、量産を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月20日の記事
特集

TSMCのチェアマンであるMark Liu氏は、米放送局CBSのジャーナリストであるLeslie Stahl氏の取材に対し、「世界的な半導体不足は、2022年も続くだろう」と述べた。Liu氏のこのコメントから、「需要に対応すべく新たな生産能力を急速に拡大させているという現在の状況は、半導体価格の上昇や、最終的に過剰供給などを発生させる可能性がある」という問題が提起されている。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

ソシオネクストは、高エネルギー加速器研究機構、京都大学、大阪大学と協力し、宇宙線のミュオンおよび、中性子によって生じるソフトエラーは、その特徴が異なることを実験によって解明した。

馬本隆綱,EE Times Japan
特集

スマートフォンのメモリ/ストレージ要件は現在も、5G(第5世代移動通信)ネットワークによってけん引されている。しかし、この5Gネットワークだけが、モバイルDRAMやフラッシュメモリに圧力をかけている唯一の要素というわけではない。

Gary Hilson,EE Times
ニュース

GLOBALFOUNDRIES(GF)は2021年7月19日(米国時間)、ニューヨーク州マルタのキャンパス内に、工場を新設すると発表した。今後数年間に及ぶ生産能力の拡張計画の一環で、工場新設と、本社のある既存工場「Fab 8」への投資が含まれる。新工場が完成すると、マルタの工場の敷地面積は2倍になる予定だ。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発超分子材料研究チームは、硫化鉛(PbS)のコロイド量子ドットをゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)処理することで、配位子密度が制御できることを明らかにし、単純立方格子状に3次元自己集合した超結晶の作製に成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月19日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは、オートモーティブHDリンク(AHL)伝送技術を開発、AHL向けのエンコーダーIC「RAA279971」とデコーダーIC「RAA279972」の量産を始めた。アナログ用ケーブルやコネクターを活用して、ハイビジョン(HD)映像を低遅延で安価に伝送することができる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

情報通信研究機構(NICT)は、住友大阪セメントや早稲田大学と共同で、ミリ波無線受信機を簡素化できる光・無線直接伝送技術を開発、受信した高速ミリ波無線信号を光ファイバーへ直接伝送することに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月16日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは2021年7月16日、同社子会社であるルネサス セミコンダクタマニュファクチュアリングの山口工場(山口県宇部市)を2022年6月末に集約することを決定した、と発表した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

TSMCは2021年7月15日(台湾時間)、投資家向けカンファレンスコールにおいて、グローバルの生産拠点での投資計画に触れ、日本での半導体工場建設も視野に入れていることを明らかにした。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

京都大学の研究グループは、フォトニック結晶レーザー(PCSEL)を搭載した小型の光測距システム(LiDAR)を、北陽電機と共同で開発した。光源部と受光部を一体化することで、体積を従来比3分の1とした。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

慶應義塾大学とブラウン大学の研究グループは、トンネル磁気キャパシタンス(TMC)の変化率として332%を観測し、そのメカニズムも解明した。今回の研究成果は、電気容量検出型の高感度磁気センサーや磁気メモリの開発につながるとみられている。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

米WSJ(Wall Street Journal)は2021年7月15日(米国時間)、Intelが、米国のファウンドリーであるGLOBALFOUNDRIES(GF)を約300億米ドルで買収する交渉を進めていると報じた。

村尾麻悠子,EE Times Japan
コラム

他ならぬTeslaのCEOであるElon Musk氏も、自動運転が難しいことを認めている。同氏は最近Twitterに「これほど難しいとは思っていなかった。振り返ってみればその難しさは明白だ」と投稿し、「現実よりも自由度が高いことはない」と付け加えた。今回の記事では複雑性理論というテーマに立ち戻り、本質的な複雑性の科学の不思議を解き明かす他、複雑性が機械学習を用いた自動運転技術の開発にもたらす課題の一部に着目する。

Colin Barnden,EE Times
2021年7月15日の記事
ニュース

新電元工業は、車載用ECUに向けて1パッケージに2個のパワーMOSFETを搭載した「LF Dual」シリーズを開発した。既にサンプル出荷を始めていて、2021年12月から量産を行う。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

エリクソン・ジャパンは2021年7月13日に記者説明会を開催し、同年6月に発行した、世界の移動通信市場のトレンドに関する最新調査報告書「エリクソンモビリティレポート」最新版の概要について説明した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

SEMIが世界半導体製造装置の年央市場予測を発表した。半導体製造装置(新品)の2022年世界販売額は、1000億米ドル規模に達し、過去最高を更新する見通しとなった。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Infineon Technologies(以下、Infineon)とAmber Solutions(以下、Amber)が協業を発表した。Amberが開発した半導体アーキテクチャによって電気のデジタル制御を実現する技術を、共同で製品化していく考えだ。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
まとめ

「EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版」の2021年7月号を発行しました。今号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は、『2021年上半期の半導体業界を振り返る』です。ダウンロードは無料です。ぜひ、お読みください。

EE Times Japan/EDN Japan
2021年7月14日の記事
ニュース

RISC-V Vector Extension(RVV)を実装したエヌエスアイテクス製のDFP(Data Flow Processor)「DR1000C」が、SGS-TUVから「ISO 26262 ASIL D Ready」の認証を取得した。「RVVプロセッサでは初めての認証取得」だという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

日本大学などの研究グループは、1万気圧以上の高圧力中において、鎖状の磁性体である三塩化セシウム銅の磁気測定と理論モデルによる解析を行い、圧力によって量子性の強さが制御できることを実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

債務超過に陥っている中国の半導体企業「Tsinghua Unigroup(清華紫光集団)」が、破産を認めた。3D NAND型フラッシュメモリベンチャーである YMTC(Yangtze Memory Technologies Corporation)や半導体設計を手掛けるUnisoc(Shanghai)Technologiesなどの半導体メーカーを傘下に持つ中国の持株会社である同社は、企業再編を進めることを明らかにした。

Alan Patterson,EE Times
2021年7月13日の記事
ニュース

米国の規制当局は2021年7月2日(米国時間)、 同じ範囲のSoC(System on Chip)製品について、同社が違法で独占的な慣行を行っていると裁定した。米連邦取引委員会(FTC)は、Broadcomがブロードバンドやビデオ用の幅広いチップについて、機器メーカーやユーザーと長期的な独占契約を結んでいると主張したのだ。

John Walko,EE Times
ニュース

Texas Instruments(TI)の日本法人である日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は2021年7月12日、FA(ファクトリーオートメーション)やロボット、車載システムなどの用途に向けて、新しいマイコン(MCU)シリーズ「Sitara AM2x」を発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

ユーブロックスジャパンは、NXP Semiconductors製i.MXプロセッサ評価ボードに向けた「ワイヤレスM.2カード」2種類を発売した。「Wi-Fi 6」や「Bluetooth 5.1」の機能を容易に評価することができる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、透明酸化物電極(透明電極)を有する有機デバイスにおいて、透明電極の結晶化を抑制することで、性能が大幅に向上することを発見した。この成果はこれまでの予想に反する結果だという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

SK hynixは2021年7月12日(韓国時間)、EUV(極端紫外線)露光装置を使用した初めてのDRAM量産を開始したと発表した。10nmプロセス技術の第4世代である「1α(アルファ)nm世代」の8Gビット LPDDR4 モバイルDRAMで、同年後半からスマートフォンメーカー向けに提供する予定だ。

永山準,EE Times Japan
2021年7月12日の記事
特集

2021年5月初め、SAE Internationalは自動車の自動化レベルを再び更新した。更新内容は規格「J3016」で説明されている。J3016で示された分類は最もよく知られ、広く参照されているが、結局のところ、それほど役に立っていないのかもしれない。

Colin Barnden,EE Times
ニュース

ロームは、SiCショットキーバリアダイオード(SBD)を内蔵した耐圧650VのIGBT(Hybrid IGBT)「RGWxx65Cシリーズ」を開発した。車載信頼性規格「AEC-Q101」に準拠しており、xEV(電動化車両)や太陽光発電などの用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東京大学らの研究グループは、InAs半導体結晶中のほぼ1原子層の平面にFe原子を配列した「FeAs-InAs単結晶超格子構造」を作製することに成功し、さまざまな新しい物性を観測したと発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月9日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは、IoT(モノのインターネット)システム設計プラットフォーム「クイックコネクトIoT」を発売する。関連するソフトウェア群も同時に提供。カスタムIoTシステムの開発や試作を、迅速かつ容易に行うことが可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

WSTS(世界半導体統計)がこのほど公表した世界半導体市場規模予測は前年比19.7%増、2022年も同8.8%増とプラス成長が続くとした。2020年12月の時点の予測を大幅に上方修正したことになる。昨今の半導体市況を見れば、上方修正は当然と言える。だが、この状態がいつまで続くのか、2022年をどのように予測すべきか、ここで考えてみたい。

大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
ニュース

トレックス・セミコンダクターは2021年7月5日、理想ダイオード機能搭載ロードスイッチIC「XC8110/XC8111シリーズ」を発表した。逆流防止に使用される一般的なショットキーバリアダイオード(SBD)の約20分の1のV▽▽F▽▽を実現すると同時に、電流制限や熱監視機能も搭載している。

永山準,EE Times Japan
2021年7月8日の記事
ニュース

SSD接続規格である「NVMe(Non-Volatile Memory express)」が次のレベルへと移行する準備を整えつつある。NVM Expressは2021年6月、「NVMe 2.0」の仕様を発表した。

Gary Hilson,EE Times
ニュース

富士通セミコンダクターメモリソリューションは、動作温度範囲が最大125℃で車載グレードに準拠した4MビットFRAM「MB85RS4MTY」の量産を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、超伝導量子アニーリングマシンの開発と動作実証に成功した。従来方式に比べ1桁少ない量子ビット数で、組み合わせ最適化問題を解くことが可能になるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月7日の記事
ニュース

エイブリックは2021年7月6日、動作時の消費電流が最大で990nAと極めて低い1セルバッテリー保護IC「S-82M1A/S-82N1A/S-82N1Bシリーズ」の販売を開始したと発表した。ウェアラブル機器やワイヤレスイヤフォン、補聴器などに搭載されるリチウムイオン二次電池パック、リチウムポリマー二次電池パックの用途に向ける。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

日本電波工業(NDK)は、位相雑音が極めて低い恒温槽付水晶発振器(OCXO)「NH37M28LP」を開発、2021年10月からサンプル出荷を始める。計測器やレーダーシステム、医療機器、マイクロ波の基準信号といった用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

米Texas Instruments(TI)は2021年6月30日(米国時間)、米国ユタ州リーハイにあるMicron Technology(以下、Micron)の300mmウエハー工場を、9億米ドルで買収する契約で合意したと発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

理化学研究所(理研)は、キャリア移動度が30cm2/Vs超と極めて高く、低電圧で駆動する有機半導体材料を発見したと発表した。ディスプレイやIDタグなどへの応用が期待される。

馬本隆綱,EE Times Japan
2021年7月6日の記事
ニュース

ミネベアミツミは、高温高湿下でも特性変動が極めて小さい半導体デジタル温湿度センサー「MW3827」を発売した。独自の半導体デバイス構造により、経年劣化を抑え高い信頼性を実現している。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

中国Xiaomi系のロボット関連機器を手掛けるRoborockの多機能お掃除ロボットが2020年末に発売された。日本では大型家電量販店の独占販売となっており、ネット広告やTV-CMなどでも見かけることがあるほどにイチオシ製品として扱われている。今回は、Roborockの最上位機である「S6 MaxV」を分解した。

清水洋治(テカナリエ),EE Times Japan
ニュース

新エネルギー・産業技術総合開発機構と技術研究組合光電子融合基盤技術研究所は、光ICと光ファイバー間の3次元光配線技術を開発した。開発した試作品を用い、85℃の高温環境下で毎秒112Gビットの高速光伝送に成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

米連邦政府の規制当局は、ADAS(先進運転支援システム)のメーカーや事業者に対し、衝突事故の迅速な報告を義務付けると発表した。これにより、ADASの監視が強化されることになる。

George Leopold,EE Times
2021年7月5日の記事
ニュース

Lattice Semiconductor(以下、Lattice)の日本法人であるラティスセミコンダクターは2021年6月29日、エッジアプリケーション向けの汎用FPGAとして「CertusPro-NX」を発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とGSIクレオスは、研究プロジェクトで開発したカーボンナノチューブ(CNT)に関する成果が実用化され、車載用スピーカーに採用されたと発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
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KDDI総合研究所と東芝情報システムは、安全で安心な半導体回路であることを、サプライチェーン上の組織間で共有する仕組みについて、実証実験を行う。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

 オムロンは2021年7月1日、200Aの高容量で「業界トップクラス」(同社)とする0.2mΩの超低接触抵抗を実現する低発熱高容量リレー「G9KA」を発売した。太陽光発電システムのパワーコンディショナーを中心に、EV(電気自動車)急速充電器、ロボットコントロール機器などに向けて提供していく予定で、2025年までに2億5000万円以上の売り上げを目指す。

永山準,EE Times Japan
2021年7月2日の記事
ニュース

ロームは2021年7月、24V入力に対応した低オン抵抗のデュアルMOSFET「QH8Mx5/SH8Mx5シリーズ(Nch+Pch)」を発表した。FA機器や基地局装置のファンモーター用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

現在、「3D XPoint」メモリの分野では、Intelの「Optane」だけが唯一の選択肢であるため、3D XPointの導入を加速し、エコシステムを構築していくには、プレイヤーたちにサポートを提供する必要がある。

Gary Hilson,EE Times
ニュース

昭和電工は、樹脂と金属など異種材料を接合する技術「WelQuick」を開発し、サンプル出荷を始めた。接着成分をフィルム形状にしており、簡便で強固な接合を可能にした。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

 NXP Semiconductors(以下、NXP)は2021年6月28日(オランダ時間)、初めてGaNを採用した小型高効率の5G(第五世代移動通信)Massive MIMO向けRFパワーアンプモジュールを発表した。GaN採用によって電力付加効率を前世代品から8%向上したほか、400MHzの帯域幅を1製品で対応できるワイドバンド性能も実現。同時に、さらなる統合も進めたことで小型化や、デザインサイクルタイムの短縮を可能としている。

永山準,EE Times Japan
2021年7月1日の記事
ニュース

東陽テクニカは「TECHNO-FRONTIER 2021」(2021年6月23〜25日/東京ビッグサイト 青海展示棟)で、機械学習を用いたEMI対策ソフトウェア「EMINT(エミント)」のデモを展示した。2021年3月に発表した新製品で、測定したデータ(波形)を過去のデータと照らし合わせ、類似した特徴を持つノイズを推論によって提示する機能を搭載している。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

東北大学は、低温脱合金法を用いて局所構造を精密に制御できるアモルファスカーボンを開発した。また、ハードカーボン内のNaイオンについて、新たな貯蔵メカニズムを明らかにした。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

今回は、フォークシート構造のCMOSロジックを製造するプロセスを解説するとともに、試作したトランジスタの断面を電子顕微鏡と蛍光X線分析で観察した画像を提示する。

福田昭,EE Times Japan
ニュース

ソニーは、セキュリティカメラ向けの1/1.2型4K解像度CMOSイメージセンサー「IMX585」を開発した。単露光方式で従来製品の約8倍という広いダイナミックレンジを実現した。近赤外領域における感度も従来品に比べ約1.7倍と高い。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

現在さまざまなメーカーが、自動車業界によって定義された「レベル4」などの高度な自動化にも対応可能な、新しいセンサーの開発を進めているところだ。そのうちの1社であるイスラエルのセンサーメーカーVayyar Imagingが、新たにシングルチップ4Dイメージングレーダー「XRR」を発表した。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
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