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2020年6月30日の記事
ニュース

物質・材料研究機構(NIMS)は東京化成工業(TCI)と共同で、電気が流れると色が変わるエレクトロクロミック(EC)材料「メタロ超分子ポリマー」について、安定供給を可能にする合成プロセス技術を確立した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

米国の市場調査会社IC Insightsは2020年6月24日(米国時間)、半導体生産能力の国/地域別シェアに関する予想を発表した。この予想によると、2022年には中国が韓国、日本を上回り世界シェア2位の座につくという。

永山準,EE Times Japan
特集

米国は、Huaweiとその関連企業に対する輸出規制を強化した。特に最先端チップの製造には米国製の装置が欠かせない中、Huaweiをはじめとする中国企業にとって、今後どのように半導体の製造ラインを構築していくかが大きな課題となる。

Luffy Liu,EE Times
2020年6月29日の記事
ニュース

SCREENセミコンダクターソリューションズは、直径200mmまでのウエハー処理に適したスピンプロセッサ(枚葉式洗浄装置)「SP-2100」の販売を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

OmniVision Technologiesは2020年6月25日、140dBという高ダイナミックレンジ(HDR)性能を備えた車載向けCMOSイメージセンサー「OX03C10」を発表した。サラウンドビューシステム(SVS)や電子ミラー、リアビューカメラ(RVC)用途に向ける。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

丸文は、米国のIPベンダーであるOssia(オシア)とパートナーシップ契約を締結し、Ossiaの空間伝送型ワイヤレス給電技術「Cota」について、日本企業へのライセンス提供と技術サポートを始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Samsung Electronicsは2020年6月24日(韓国時間)、曲率1000Rの49型QLED(量子ドットLED)ディスプレイ「Odyssey G9」をグローバルで発売すると発表した。解像度はDQHDを実現しており、同社は、「深く没入感のある業界初の曲率1000Rを提供する、世界初のDQHDゲーミングモニターだ」としている。

永山準,EE Times Japan
2020年6月26日の記事
ニュース

オン・セミコンダクターは、RSL10メッシュプラットフォームを用いた「Bluetooth Low Energy(BLE)メッシュネットワークソリューション」を発表した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

OKIエンジニアリング(OEG)は、先端FPGAのバーンイン試験サービスを始めた。信号発生システムを新たに開発したことで、バーンイン試験の時間を従来の3分の2に短縮できるという。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Infineon Technologies(インフィニオンテクノロジー)の子会社となったCypress Semiconductor(サイプレスセミコンダクタ)は2020年6月25日、オンライン記者説明会を実施。Semper NORフラッシュメモリプラットフォームの新しいファミリー「Semper Secure NORフラッシュ」を紹介した。ISO 26262 ASIL-B準拠の機能安全とともに、ハードウェアRoot-of-Trustとしての機能も実現。「最先端コネクテッドカーや産業機器、通信システムに求められるセキュリティや安全性、信頼性を提供する」としている。

永山準,EE Times Japan
2020年6月25日の記事
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは、モーターの回転角度を高い精度で検出できるインダクティブポジションセンサー用IC「IPS2200」を発売した。産業機器や医療機器、ロボットなどに搭載されるモーターの制御用途に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
特集

TSMCは現在、米国アリゾナ州への半導体工場の建設に向けて、トランプ政権と交渉を進めている。TSMCのチェアマンを務めるMark Liu氏は、同州に半導体工場を建設する意義について語った。

Alan Patterson,EE Times
ニュース

東陽テクニカは、加速度センサーからの情報に基づき、人(歩行者)と自動車の移動軌跡を算出し、両者の位置関係を高い精度で特定する技術について、特許を取得した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ラティスセミコンダクターは2020年6月25日、28nm FD-SOI(完全空乏型シリコン・オン ・インシュレーター)を採用した低消費電力FPGAプラットフォーム「Nexus」の第2弾製品となるFPGA「Certus-NX」を発表した。低消費電力、小型で同等の競合FPGAと比較し1mm△△2△△あたり最大2倍のIO(入出力)密度を実現するなど、「低消費電力の汎用FPGAを再定義し、エンドユーザーに喜ばれる製品のイノベーションを可能にする」と説明している。

永山準,EE Times Japan
2020年6月24日の記事
ニュース

Intelは2020年6月18日(米国時間)、データセンター向けAI(人工知能)戦略の一環として、この市場に特化したCPU「Cooper Lake」や、専用AIエンジンを搭載した新FPGA「Stratix 10 NX」などを発表した。

Sally Ward-Foxton,EE Times
2020年6月23日の記事
連載

今回のテーマはとにかく難しく、調査と勉強に明け暮れ、不眠に悩み、ついにはブロッホ球が夢に出てくるというありさまです。ですが、とにかく、量子コンピュータの計算を理解するための1歩を踏み出してみましょう。まずは、どんな計算をするにも避けて通れない、「量子ビットの初期化」を見ていきましょう。

江端智一,EE Times Japan
ニュース

産業技術総合研究所(産総研)は、金属材料の誘電率を100GHz超の帯域まで測定できる技術を開発した。6G(第6世代移動通信)システムに向け、低消費電力を可能とする高周波回路向けの材料開発に弾みをつける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」が2020年6月22日(ドイツ時間)に発表され、理化学研究所と富士通が共同開発した「富岳」が世界1位を獲得した。日本のスパコンが1位となるのは2011年11月に先代の「京」が獲得して以来、9年ぶり。富岳は同日、「HPCG」「HPL-AI」「Graph500」でもそれぞれ1位を獲得し、世界初の同時4冠を達成した。

永山準,EE Times Japan
ニュース

日本マイクロソフトは2020年6月19日、量子コンピューティングへの取り組みに関するオンライン記者説明会を実施。量子コンピューティング活用を支援する同社の新サービス「Azure Quantum」や、東京工業大学発ベンチャーのJijなどと取り組む、信号待ち時間の削減を実現する共同研究などを紹介した。

永山準,EE Times Japan
2020年6月22日の記事
ニュース

米国は、半導体製造の復活に向けて新たな取り組みを開始した。基礎研究から先進のパッケージング技術まで、半導体エコシステム全体で“ポストムーア”の時代の技術革新を促進するために、数十億米ドルの投資と税制上の優遇措置が議員から提案された。

George Leopold,EE Times
ニュース

岐阜大学やソフトバンク、情報通信研究機構(NICT)らによる研究グループは、「Beyond 5G/6G」に向けたテラヘルツ無線通信用の超小型アンテナを開発した。スマートフォンへの実装が可能な小ささである。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とソシオネクスト、ArchiTek(アーキテック)および、豊田自動織機は、AI(人工知能)エッジLSIのAI認識・画像処理効率を大幅に向上させる技術を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月19日の記事
ニュース

NXP Semiconductorsは、車載向けの次世代SoCプラットフォームにTSMCの5nmプロセス技術を採用する。5nmプロセスで製造したSoCは、2021年にもサンプル出荷を始める。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ホシデンは、車載用途に向けたSoCタイプのBluetooth Low Energy(BLE)モジュール「HRM3012」を開発した。2020年7月よりサンプル出荷を始める。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

ベルギーの研究機関imecは2020年5月下旬、デジタルRFと機械学習(ML)を活用し、消費電力を従来の10分の1に削減しながら、厳しい環境下でも10cm未満の高精度な測距を実現する次世代超広帯域無線(UWB:Ultra Wide Band)技術を開発した、と発表した。

Nitin Dahad,EE Times
ニュース

東北大学は、新たな4重界面磁気トンネル接合素子(Quad-MTJ)とその製造技術を開発し、STT-MRAM(スピン注入型磁気抵抗メモリ)に求められる「高速動作」の実証と「データ書き換え信頼性」について確認した。同時に車載用途で必要となる「データ保持特性」も実現した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

世界的なサプライチェーンの回復と消費者信頼感の向上、さらに最近のゲーム技術の進歩によって、2020年上半期には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大による損失が払拭される可能性がある。少なくともある半導体アナリストは、半導体市場の先行指標となるGPU市場がV字回復すると予測している。

George Leopold,EE Times
2020年6月18日の記事
ニュース

ロームは、第4世代となるSiC MOSFETを開発し、ベアチップでのサンプル提供を始めた。耐圧1200Vの新製品は、短絡耐量時間を維持しながら低オン抵抗を実現した。

馬本隆綱,EE Times Japan
連載

新型コロナウイルス感染拡大を受けて日本国内でDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが活発化している。今回はこのDX対応について焦点を当ててみたい。

大山聡(グロスバーグ),EE Times Japan
ニュース

京都大学は、集積化が可能な「量子もつれ」光源を実現した。光源をチップ化することで小型化が可能となり、量子コンピュータや量子暗号、量子センシングなどへの応用が期待される。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター(以下、CIES)と同大電気通信研究所は2020年6月15日、スピン軌道トルク型磁気トンネル接合(SOT-MTJ)素子を用いた不揮発性メモリ(SOT-MRAM)チップを試作し、その動作実証に世界で初めて成功した、と発表した。

永山準,EE Times Japan
2020年6月17日の記事
ニュース

東京大学生産技術研究所の小林正治准教授らは、膜厚が極めて薄い酸化物半導体「IGZO」を用いたトランジスタと、抵抗変化型不揮発性メモリ(RRAM)を3次元集積したデバイスを開発し、インメモリコンピューティングの機能実証に成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
インタビュー

パワーエレクトロニクスでは、GaN(窒化ガリウム)やSiC(炭化ケイ素)などのワイドバンドギャップ(WBG)デバイスの採用が進んでいる。シリコンは依然として市場を独占しているが、GaNやSiCデバイスの登場によって、技術はより効率的な新しいソリューションに向かうと予想される。

Maurizio Di Paolo Emilio,EE Times
ニュース

ロームは、外形寸法が1608サイズで、特殊波長の青緑色チップLEDを開発したと発表した。多様な色覚に配慮したカラーユニバーサルデザイン対応機器に向ける。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

Xilinxは2020年6月16日(米国時間)、同社の「リアルタイム(RT)サーバーリファレンスアーキテクチャ」として、ビデオのトランスコーディングに特化したアプライアンス(以下、ビデオアプライアンス)を発表した。同社として初のアプライアンス製品となる。

村尾麻悠子,EE Times Japan
2020年6月16日の記事
ニュース

東京工業大学は、化学置換などをしなくても高いプロトン伝導度を示す新型のプロトン伝導体を発見した。豪州原子力科学技術機構(ANSTO)と共同で、中性子回折測定と結晶構造解析を行い、高いプロトン伝導度の発現機構も明らかにした。

馬本隆綱,EE Times Japan
インタビュー

2020年5月27日、NXP SemiconductorsのCEO(最高経営責任者)に2018年9月からNXP社長を務めてきたKurt Sievers氏が就任した。88億米ドルという売上高を誇る大手半導体メーカーを社長兼CEOとして率いることになったSievers氏に、経営方針や今後の市況見通しなどについてインタビューした。

竹本達哉,EE Times Japan
ニュース

京セラは、「人に優しいウェルネス照明」の開発を目的に、奈良県立医科大学の協力を得て、独自開発のLED照明「CERAPHIC(セラフィック)」を活用したシステムの実証実験を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

SEMIは2020年6月9日(米国時間)、半導体前工程ファブ装置に対する投資額の予測を発表した。2021年は2020年に比べて24%増加し、過去最高額に達する見通しとなった。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月15日の記事
ニュース

 三菱電機は2020年6月15日、TFT液晶モジュールの生産を2022年6月をめどに終了し、液晶事業から撤退する、と発表した。同社は、「グローバルでの価格競争が想定以上に激化し、製品競争力の維持が困難な状況となった」と説明している。

永山準,EE Times Japan
ニュース

東京工業大学とNECの研究グループは、5G(第5世代移動通信)システムの通信速度をさらに高速化できる「偏波MIMO対応のミリ波フェーズドアレイ無線機」を共同で開発した。同じ周波数帯域幅を用いた従来方式に比べ、通信速度を2倍にすることが可能となる。

馬本隆綱,EE Times Japan
特集

TSMCと、同社を担当するアナリストたちは、エレクトロニクス業界のサプライチェーンで過剰在庫が生じているとの認識で一致している。しかし、両者の見解はここから分かれるようだ。

Alan Patterson,EE Times
インタビュー

IoT(モノのインターネット)市場の拡大などによってエッジAI(人工知能)へのニーズが急速に高まる中、独自の用途特化型アーキテクチャ(Domain Specific Archtechrure:DSA)を武器としたスタートアップ企業が勢いを増している――。今回、AIアクセラレーターを手掛ける米国シリコンバレー発スタートアップGyrfalcon Technology(以下、Gyrfalcon)の日本法人代表に、同社の技術や日本市場での狙いなどを聞いた。

永山準,EE Times Japan
まとめ

EE Times Japan×EDN Japan 統合電子版2020年6月号。今月号のEE Exclusive(電子版限定先行公開記事)は「米中貿易摩擦、半導体製造装置が“最後の主戦場”に」で、中国企業が今後どのように半導体の製造ラインを構築していくかを見通す。その他、国内電機大手決算をまとめた記事などを掲載している。

EE Times Japan/EDN Japan
2020年6月12日の記事
ニュース

東京エレクトロン デバイス(TED)は、化合物半導体ウエハー表面の欠陥を高速かつ高い精度で検出できるマクロ検査装置「RAYSENS」(レイセンス)の販売を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

英国の5G(第5世代移動通信)およびブロードバンドネットワーク事業者のほとんどが、英国のインフラへにおけるHuaweiの継続的な関与について検討結果が出されるのを待ちわびている中、Huaweiは起死回生を狙う一手を講じた。

John Walko,EE Times
ニュース

PALTEKとサイレックス・テクノロジー、ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)は、車両AI評価キット「AISG-GDM-ZIAC3-EV-KIT」を共同開発し、受注を始めた。自動運転機能を搭載する農業機械や建設機械、搬送ロボットなどの開発を支援する。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

三菱電機は2020年6月11日、シャープから福山事業所(広島県福山市)の一部を取得し、パワー半導体を製造する新拠点(前工程)を開設する、と発表した。投資額は総額約200億円で、2021年11月の稼働開始を目指す。

永山準,EE Times Japan
ニュース

東芝は、少量多品種の半導体について、製造工程で発生する不良を早期に発見できるAI技術を開発した。実際の製造ラインに導入して評価したところ、不良解析に要する時間を従来の約8分の1に短縮できた。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月11日の記事
ニュース

Intelは2020年6月10日(米国時間)、10nmプロセスを採用した同社のノートPC向けSoC(System on Chip)「Lakefield(開発コード名)」として「Intel Core processors with Intel Hybrid Technology」を発表した。

村尾麻悠子,EE Times Japan
ニュース

東北大学金属材料研究所の谷村洋助教と市坪哲教授らは、光相変化材料に光レーザーを照射したとき、「非熱的な状態」となる極めて短い時間(寿命)を正確に測定することに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

新しいWi-Fi規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11.ax)が急速に無線LAN市場の主要なけん引力になりつつある。IDC(International Data Corporation)の市場調査アナリストによると、Wi-Fi 6対応のAP(アクセスポイント)は、2020年第1四半期に出荷されたAPの出荷台数の11.8%、売上高の21.8%を占めたという。

Nitin Dahad,EE Times
ニュース

ルネサス エレクトロニクスは、独自のビジョン向けAIアクセラレーター「DRP-AI」を内蔵したマイクロプロセッサ(MPU)「RZ/Vシリーズ」を発表した。第一弾として組み込み機器向けの「RZ/V2M」を開発、一部の顧客に対しサンプル出荷を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

 WSTS(World Semiconductor Trade Statistics:世界半導体市場統計)は2020年6月9日、2020年春季の世界半導体市場予測を発表した。それによると、2020年の世界半導体市場は、メモリ市況の回復によって前年度比3.3%増となるという。さらに、2021年も同6.2%増となると予測。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって先行きが不透明な状況であるものの、2年連続のプラス成長を見込む結果となっている。

永山準,EE Times Japan
2020年6月10日の記事
ニュース

東京大学の塩見淳一郎教授らは、半導体材料の熱伝導率を最小化できるナノ構造を、計算科学に基づくMI手法で設計し、作製したナノ構造の有効性を実験によって実証した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

TSMCは2020年6月9日(台湾時間)、これまで発表されたことがなかった4nmプロセスについて言及した。同社のロードマップに既に存在する、5nmと3nmの間のプロセスである。

Alan Patterson,EE Times
調査リポート

半導体や電子部品、電子機器などを扱う主要な国内半導体/エレクトロニクス商社(集計対象:21社)の2020年3月期通期業績は、米中貿易摩擦の激化や新型コロナの影響などから、12社が前年同期比減収となった。

EE Times Japan
ニュース

古河電気工業と古河電池は2020年6月9日、長年実用化が困難とされてきた次世代型蓄電池「バイポーラ型蓄電池」を共同開発した、と発表した。リチウムイオン電池と比べトータルコスト2分の1以下を実現するといい、「電力貯蔵用電池として理想的なものだ」と説明している。2021年度中にサンプル出荷、2022年度から製品出荷を開始する予定だ。

永山準,EE Times Japan
2020年6月9日の記事
特集

Appleが2020年3月に発表した「11インチiPad Pro(以下、特に記載がなければ2020年モデルを指す)」にはLiDARスキャナーが搭載されている。Yole Developpementの一部門であるSystem Plus Consultingは、11インチiPad Proを分解し、3Dセンサーモジュールを観察している。

Junko Yoshida,EE Times
ニュース

村田製作所の子会社である東北村田製作所は、2022年3月に鹿沼工場を閉鎖する。鹿沼工場が担当していたリチウムイオン二次電池電極の生産などは、東北村田製作所本宮工場が引き継ぐ。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月8日の記事
ニュース

東北大学の研究グループと日本電気硝子は、黒色なのに電気を流さないセラミックス薄膜を共同で開発した。タッチパネルに応用すると、電源を切った状態でパネル面は真っ黒となり、高級感ある漆黒の外観を実現できる。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

モバイル通信インフラのオープン化への移行をけん引する主要勢力の1つであるO-RAN Alliance(Open Radio Access Network Alliance)が、通信事業者の業界団体であるGSMA(GSM Association)と手を組むことになった。

John Walko,EE Times
ニュース

富士経済は、世界のパワー半導体市場を調査し、2030年までの市場予測を発表した。これによると、2019年の2兆9141億円に対し、2030年は4兆2652億円に達すると予測した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

古河電気工業は2020年6月5日、純銅のレーザー溶接における「世界最高レベル」の品質、深度、加工速度を実現する新しいレーザー溶接ソリューションを開発した、と発表した。日亜化学工業と共同開発した「高出力青色レーザーダイオード(LD)モジュール」などを用いたハイブリッドレーザーによるもので、同社は、「xEV構成部品の設計自由度の向上ならびに軽量化を実現する」としている。

永山準,EE Times Japan
2020年6月5日の記事
ニュース

東芝は、車載カメラと慣性センサーを用いて、自車両の動きを高い精度で推定する「自車両の動き推定AI」と、周辺車両の将来の動きを高精度に予測する「他車両の動き予測AI」を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

SEMIによると、2020年第1四半期(1〜3月)における半導体製造装置(新品)の世界総販売額は155億7000万米ドルとなった。前期(2019年第4四半期)に比べ13%減少したが、前年同期(2019年第1四半期)比では逆に13%の増加となった。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

 村田製作所と帝人フロンティアは、2020年6月4日、人が動く力を電気エネルギーに変換し抗菌性能を発揮する圧電繊維「PIECLEX(ピエクレックス)」を開発したと発表した。両社は、PIECLEXの研究開発および製造、販売を行うジョイントベンチャー「PIECLEX」を設立。抗菌以外の機能開発も進め、2025年度に売上高100億円を目指す。

永山準,EE Times Japan
2020年6月4日の記事
ニュース

東京大学生産技術研究所と産業技術総合研究所らの研究グループは、人工知能(AI)技術を利用して、電子が励起していない「基底状態」の情報から、「励起状態」の電子構造を、高速かつ高精度に予測する新たな手法を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

スーパーコンピュータを活用して新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に立ち向かうプロジェクトが米国で発足して、約2カ月がたった。どんなプロジェクトが進行しているのか。

Sally Ward-Foxton,EE Times
ニュース

東芝は、インフラ設備などに取り付けた複数センサーから得られる時系列データについて、時間のずれを自動補正するAI技術「LAMTSS」を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
ニュース

東北大学は、日本製鋼所や三菱ケミカルと協力し、直径2インチ以上で品質が高い窒化ガリウム(GaN)単結晶基板の量産を可能にする新たな結晶作製法を開発した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月3日の記事
まとめ

EE Times Japan、EDN Japan、MONOistの3媒体は、第2回の「新型コロナウイルス感染症のモノづくりへの影響に関するアンケート調査」を実施した。調査期間は2020年5月13〜27日で、有効回答数は299件。COVID-19による主な影響の他、回答者から寄せられた「コロナで考える理想の働き方」や「オンライン展示会の実施」に関するコメントを紹介する。

村尾麻悠子,EE Times Japan
連載

半導体メモリの国際学会「インターナショナル・メモリ・ワークショップ(IMW)2020」が5月17日〜20日の4日間、バーチャル方式で開催された。本稿では、チュートリアルの資料を基に、NAND型フラッシュメモリメーカー各社の現状とロードマップを紹介する。

湯之上隆(微細加工研究所),EE Times Japan
ニュース

京セラと東京医科歯科大学は、血中酸素飽和度などバイタルデータをリアルタイムに取得できる「ヘッドセット型ウェアラブルシステム」について、臨床研究の準備を始めた。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月2日の記事
ニュース

一般社団法人日本能率協会は2020年6月2日、メカトロニクス、エレクトロニクスに焦点を当てた専門技術展「TECHNO-FRONTIER(テクノフロンティア)」を、オンラインで開催すると発表した。会期は2020年9月8〜18日。同年6月18日と7月9日には「TECHNO-FRONTIER ウェビナー」の開催も予定している。

永山準,EE Times Japan
ニュース

Edge AI and Vision Allianceの創設者であるJeff Bier氏は、「クラウドコンピューティングが、電子設計の全てを変えつつある。その背景には、設計者たちが現在直面しているさまざまな問題の多くが、クラウドで解決されるようになってきたということがある」と述べる。

Sally Ward-Foxton,EE Times
ニュース

スマートフォンなどの端末カメラで静脈認証を実現した「世界初」の技術を手掛ける日本のスタートアップ「ノルミー」は2020年6月2日、米国のベンチャーキャピタル(VC)Pegasus Tech Venturesから総額2.7億円の資金調達を実施した、と発表した。ノルミーは今回の資金調達について、「海外展開のマーケティングを中心に投資していく予定だ」としている。

永山準,EE Times Japan
ニュース

物質・材料研究機構(NIMS)と産業技術総合研究所(産総研)の共同研究チームは、ウエハー接合技術を用い、磁気抵抗特性に優れた単結晶ホイスラー合金巨大磁気抵抗素子を、シリコン基板上へ作製することに成功した。

馬本隆綱,EE Times Japan
2020年6月1日の記事
ニュース

IC Insightsは2020年5月28日(米国時間)、2019年のアナログIC売上高ランキングを発表した。それによると、2019年のアナログICの世界市場は552億米ドルで、そのうち上位10社が62%(342億米ドル)を占めるという。10社のうち9社は、アナログIC売上高が2018年に比べるとマイナスになっている。

村尾麻悠子,EE Times Japan
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